【天皇陛下御譲位】「1月1日の即位は難しい」宮内庁次長が見解

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  • 17/01/18 07:52:09

「1月1日の即位は難しい」宮内庁次長が見解

NHKニュース
1月17日 16時14分


宮内庁の西村泰彦次長は、2019年の元日に新しい天皇が即位する案が検討されていると報道されたことについて、「1月1日は、皇室にとって大事な儀式や行事が続く極めて重要な日で、譲位、即位に関する行事を設定するのは難しいと考えている」と述べました。


宮内庁の西村次長は、17日の定例の記者会見で、最近の報道に対する宮内庁の見解を尋ねられました。

これについて、西村次長は「現在、有識者会議でさまざまな議論がなされている最中ですので、制度に関わることについての仮定の議論に言及することは控えたい」としたうえで、「一般論として申し上げれば、1月1日というのは、皇室にとって極めて重要な日であります」と述べました。

そのうえで、「早朝から祭しがありますし、国事行為として位置づけられている儀式である新年祝賀の儀が行われます。1月1日には、両陛下は、これらの大事な儀式や行事を、終日連続して、心を込めてお務めになっておられます。従いまして、仮に譲位ということになりましても、1月1日に譲位、即位に関する行事を設定するのは、実際にはなかなか難しいのではないかと考えています」と話しました。
そして、元号を改める改元も、元日にはできないということにつながる考え方だと述べました。

西村次長は、これらの見解について、「1月1日に限定して難しいというのが、今のわれわれの見解で、これは宮内庁独自の判断だ」としたうえで、どういうタイミングがいちばんふさわしいかについては、「特にまだ検討はしておりません」と述べました。

そして、「1月1日で決まりみたいな報道が相次いでいますので、現時点で宮内庁の見解をお示ししたほうがよいと思った。宮内庁としての意思表示をしただけで、それがどう決まるかはこれからのことだと思う」と話しました。


■官房長官 1月1日即位検討全く承知せず

菅官房長官は、午後の記者会見で、「平成31年1月1日の新天皇の即位を、政府が検討しているということについては、全く承知していない。西村次長はあくまでも一般論として、1月1日に天皇陛下はさまざまな儀式や行事をお務めになられるため、ご多忙であるという趣旨の発言をされたということだ。いずれにしろ、天皇陛下の公務負担軽減は、現在、有識者会議で予断を持つことなく進められているわけであり、それ以上の答えは差し控えたい」と述べました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170117/k10010842741000.html

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    • 3
    • おせち飽きた
    • 17/01/18 14:10:12

    元日より後に延びるのかな
    残念... でも楽しみ

    • 0
    • 2
    • 紅白ってどっちが勝った?
    • 17/01/18 13:26:41

    陰陽寮復活させて、陰陽師に占ってもらうのがいいんじゃない?

    • 0
    • 1
    • 以前の報道
    • 17/01/18 07:56:44

    平成、30年で終了か 天皇陛下御譲位へ

    財形新聞
    2017年01月10日 13時35分

     平成が丸30年で終わりをむかえそうだ。政府は、平成31年1月1日に譲位の儀式を行い、今の皇太子さまに天皇としてご即位いただくと共に、同日より新元号を発布する方針で検討に入ったと、産経新聞や毎日新聞など国内メディアが報じた。

     天皇陛下が、テレビ放映された映像を通じて国民に譲位のご意向をお示しになったのは、昨年7月のことである。陛下は、自身が高齢であり天皇の任は既に耐えがたいこと、摂政を置いても本質的な解決とはならず譲位が望ましいこと、また、譲位を恒久的な制度とする必要があること、などを切に訴えられた。

     この一件はまさに大きな発言であった。政府はこれを受けて諮問会議などを次々に開き、国民の間でも多くの議論が行われるようになった。「生前退位」なる奇怪な用語が登場したり(死んでから退位する君主はいない。退位は生前にやるに決まっている)、有識者会議が「生前退位は認めない」という見解を発表して一部の反発を招いたり、この半年ほどの間に様々な紆余曲折があった。

     ちなみに世界的傾向はどうかというと、もちろん一律に論じることはできないのだが、「生前に、王が位を譲る」ということは広く行われるようになっている、といえる。一例だけ具体例をあげると、オランダのベアトリクス前女王は、2013年、75歳で嫡子に位を譲っている。理由は「高齢のため」であった。英国のエリザベス2世女王は90歳、在位64年にしてなお現役であるが、むしろこの方の方が例外的存在なのである。

     さらに日本の歴史上はどうなっているかというと、生前に位を降りて「上皇」となった天皇は、なんと60人もいるらしい。最後の一人は光格天皇といい、在位1780~1817年。丸200年ぶりとはいえ、61人目だと考えれば、珍事とみなすにはあたるまい。

     さて、1月1日をもって譲位・改元を行うのは、それが国内の混乱を最小限に抑える上で最良であるとの判断からである。これはその通りであろう。ただし、譲位に関しては「今回一代限り」とする方向で、国内法などの調整を行うという。

     何にせよ、今上陛下におかれては、願わくばご存念通り心身の休まるご余生をお送りいただきたいものである。
    (藤沢文太)

    https://news.nifty.com/article/domestic/society/12214-346454/

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