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- 16/11/29 15:23:34
新潟と青森で鳥インフル検出 高病原性か、殺処分進む
TBS系(JNN) 11/29(火) 12:36配信
新潟と青森の農場で鳥インフルエンザの感染が相次ぎ、「H5型」のウイルスが検出されました。病原性が強い高病原性の可能性が高いとみられ、新潟ではニワトリ31万羽、青森ではアヒル1万6000羽の処分が進んでいます。
新潟県の関川村です。こちらは自衛隊員や作業員らの待機場所となっている村の施設です。午前4時半、新潟県からの要請を受け、自衛隊員らが続々と入り、処分作業へ出発しました。
「白い防護服に身を包んだ作業員の姿が目立ちます。こちらでは31万羽の鶏の処分が進められています」(記者)
この養鶏場で28日、ニワトリ数十羽が死んでいるのが見つかり、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。病原性が強い高病原性の可能性が高いと見られ、周辺10キロについて新潟県は、鶏や卵の移動制限や搬出制限をしています。
「10時くらいまでで3400羽くらいの処分を終了している。まだ始まったところなので、少し混乱している」(新潟県の防疫担当者)
処分作業は3100人態勢で続けられています。それでも31万羽すべてを処分するには、4日間ほどかかる見通しです。農林水産省の調査チームが現地に入り、状況調べています。
一方、高病原性鳥インフルエンザが発生した疑いがあると、28日に国から判定を受けた青森市の農場では、飼育されている食用アヒルの殺処分が進んでいます。県は29日未明から職員およそ230人を農場に派遣し、午前7時半までに飼育されている1万6150羽のうち、およそ4割にあたる6000羽あまりの処分を終えたということです。ただ、死骸を埋める予定だった農場内から湧き水が出たため、農場内での埋設を断念し、別の場所を候補地として選定するなど、作業は難航しています。
今回の件を受け、農場主は悔しさをにじませています。
「同業他社の皆様には大変な不安と迷惑をかけることについて、誠に申し訳なく心を痛めています」(農場主)
農場にはこの後、国と県の専門家チームが入り、感染経路などを調査することになっています。(29日11:34)
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