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北区・長男殺害、父親の精神状態解明へ
名古屋市北区で先月、小学生の長男が包丁で刺され死亡した事件で名古屋地検は送検された父親の事件当時の精神状態を解明するため、6日から鑑定留置を行うことを決めた。この事件は先月21日、北区のマンションで小学6年の長男・崚太くんの胸を包丁で刺し殺害したとして、父親のトラック運転手・佐竹憲吾容疑者(48)が送検されたもの。佐竹容疑者は逮捕後の警察の調べに対し、「受験勉強をしないから刺した」と供述する一方で、殺意を否認している。取り調べに対する供述や言動に不可解な点があることから、名古屋地検は佐竹容疑者の事件当時の精神状態を調べるため6日から3か月余りの鑑定留置を行うことを決めた。崚太くんの死因は失血死で、身を守った形跡がないことから抵抗する間もなく刺されたとみられている。- 0
16/09/06 20:04:59