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- 15/12/02 23:44:00
スポーツ報知 12月2日 20時11分配信
妊娠中の元妻の腹などを殴り、堕胎させようとしたなどとして、滋賀県警守山署は2日、傷害と不同意堕胎致傷の疑いで、同県野洲市の無職・谷川勝哉(26)を逮捕した。
逮捕容疑は10月30日午後8時半ごろ、同市の路上で当時妻で妊娠8か月だった女性(28)の手を引っ張って両ひざを地面につかせ、打撲を負わせた上、同日午後9時から9時半ごろ、市内のアパートで下腹部などを複数回殴って堕胎させようとした疑い。谷川容疑者は容疑を大筋で認めている。
同署によると、谷川容疑者は以前から女性に暴力を振るっており、女性は離婚を前提として別居し、母と共に生活していた。谷川容疑者は女性の仕事帰りを待ち伏せし、かつて同居していた自らのアパートに連れ込んで「離婚するなら子供を堕(お)ろせ」などと言いながら犯行に及んだ。
女性は「病院で堕ろすなら保険証がいるので、家に取りに帰る」と谷川容疑者に説明し、一緒に家を出た後、隙を見て自らの車に乗り込み、逃げ出した。腹部に激痛が走ったことから病院で診察を受けたところ、切迫流産の疑いがあることから入院。現在は体調は安定しており、胎児も無事で出産を待ち構えているという。谷川容疑者と女性は、11月16日に離婚が成立した。
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