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- 匿名
- 15/09/18 14:58:00
昨年10月、茨城県かすみがうら市で無免許運転をして、6人を死傷させる事故を起こしたなどとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)や強盗などの罪に問われた住居不定、無職菅谷博正被告(25)の裁判員裁判で、水戸地裁(北村和裁判長)は17日、懲役15年(求刑・懲役16年)の判決を言い渡した。
判決によると、菅谷被告は昨年9月~今年1月、仲間と鉾田、潮来、鹿嶋市の事務所などで窃盗や強盗を繰り返し、昨年10月30日、かすみがうら市の国道354号で乗用車を無免許運転し、前の車を追い抜こうとして対向車と衝突。
同乗していた当時
14~26歳の男女3人を死亡させ、対向車に乗っていた男性2人を含む計3人にけがを負わせた。
北村裁判長は「運転は無謀かつ相当危険で結果は極めて重大。強盗、窃盗は実行役で被害も多額」と指弾し、「遺族への対応も誠実とは言い難い」と述べた。
2015年09月18日
YOMIURI ONLINE
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