「Ｂ―１グランプリ食堂」都内に初開店！富士宮やきそば、甲府鳥もつ煮など販売

スポーツ報知 7月10日 12時35分配信
　富士宮やきそば（静岡県富士宮市）や十和田バラ焼き（青森県十和田市）など、全国のご当地グルメを集めた「Ｂ―１グランプリ食堂」が１０日、東京・千代田区のＪＲ山手、京浜東北線秋葉原―御徒町間の高架下にオープンした。

　ご当地グルメの祭典「Ｂ―１グランプリ」の主催団体「一般社団法人愛Ｂリーグ」が公認する常設店。都内での開業は初めてとなる。全１４種類のメニューが３００～５００円で販売されるほか、ビールやソフトドリンクも販売。Ｓｕｉｃａ（スイカ）の利用もできる。トレーラースタイルの店舗のため、食事をするテーブルが立席も含め約１００席用意されている。

　この日は、開店前に約２００人が列を作り、オープン後も各店舗とも大盛況。小盛りでの販売のため、複数のメニューを購入する客も多く見られた。愛Ｂリーグの渡邉英彦代表理事は「地方創生のためのビジネスモデルになると思う。石破（茂地方創生担当相）大臣が来ていないのが不思議ですね」と冗談を交えつつ、「この場所でご当地の情報をキャッチして、ＪＲに乗って現地まで行って頂ければ」と願っていた。

　年末年始を除く年中無休で、開業時間は午前１１時から午後１０時まで。今後、入れ替えも予定されているが、現在の店舗は以下の通り。

　富士宮やきそば、なみえ焼そば（福島県浪江町）、横手やきそば（秋田県横手市）、ひるぜん焼そば（岡山県真庭市）、十和田バラ焼き、八戸せんべい汁（青森県八戸市）、久慈まめぶ汁（岩手県久慈市）、田川ホルモン鍋（福岡県田川市）、甲府鳥もつ煮（山梨県甲府市）、佐伯ごまだしうどん（大分県佐伯市）、勝浦タンタンメン（千葉県勝浦市）、今治焼豚玉子飯（愛媛県今治市）、北上コロッケ（岩手県北上市）、津ぎょうざ（三重県津市）※順不同