重度の猫ｱﾚﾙｷﾞｰ･喘息持ちでした。今は左腕に軽度の障害があります。小学校時代は病院から小学校に通ったりして治療を続けてました。私の実家は、猫がいない時代が無いぐらい先祖代々(私の祖父の何代も前から)飼い続けてきて、掛け替えの無い家族の一員でした。でも、そこまで想って大切に育ててきた猫を最近身体が裂ける想いで手放しました。猫が原因で兄が倒れ、意識不明･呼吸停止になってしまったからです。かゆがったり目が赤くなったり→体が赤くなったり発疹等→咳が止まらなくなる→発作→呼吸困難→手足痙攣…といった感じでどんどんひどくなっていき、最終的には意識不明、呼吸停止に…。救急車が来る間にどんどん冷たくなっていく兄を見て、正直最悪の事態を覚悟しました。喘息や発疹は猫が原因、とわかってからの猫きちがいな私達家族は、猫と兄の共存のために必死にありとあらゆる部屋の掃除や洗濯など毎日こまめにし、暇さえあれば猫の歩いた後を追い掛け回して床ふきしたり、猫の寝るｸｯｼｮﾝなども何個も買い、猫がそこで1回寝るたび取り替えて、兄のために別棟に兄専用のﾌﾟﾚﾊﾌﾞの部屋を建てたり…と、そこまでして頑張っても兄は倒れました。兄が運ばれた病院で『家族(猫)を失うなんて嫌』と泣きじゃくる母や私に『お兄さんが亡くなっても同じ台詞がはけますか？』と医者に言われ、目が覚めた感じがしました。家族同然の猫の命が物扱いされたら嫌なように、兄の命だって物じゃないんだって考えたら私達家族は兄に対してすごく最低な扱いをしてきたんだなって反省しました。だって、兄専用のﾌﾟﾚﾊﾌﾞ部屋…つまり、兄を隔離してでも猫を守ろうとしたんですから。今私達の猫は親戚伝いに聞いたとても面倒見の良い老夫婦に預けられ、すごく自由に幸せに暮らしています。兄も、軽度の障害は残ったものの、辛い喘息や猫ｱﾚﾙｷﾞｰも治まり自由に暮らしています。動きにくくなった兄の左腕を見るたび、すごく申し訳なく思います。主さんのお子さんがどれぐらいの症状かはわかりませんが、症状がひどい人の場合はまわりがそれこそ気が狂うほど気を付けていても私の兄のようになります。素人判断はせずに、お医者様と相談されたほうが良いと思います。お医者様には、癒されるから…みたいに言われたとおっしゃられてた人もいますが、多分それは症状が軽度の人の場合だと思いますので…
長文申し訳ありません。