基本的に左翼は共産主義・社会主義国家を目指す思想で、右翼は自由主義・資本主義を目指す思想と考えれば良いかと。

左翼の政治思想は、日本を共産・社会主義体制の国にすることを目指してる革新的思想。今の日本の体制を否定してるから、天皇陛下にも君が代日の丸にも反対してるし、その思想や自虐史観を植え付ける学校教育をしてる日教組も支持してるのよ。

共産主義・社会主義国家ってのは北朝鮮や中国みたいな国のことね。階級社会を否定して国民皆平等の社会を目指すマルクスやレーニンが唱えた政治思想なんだけど、その思想を元に国造りをした旧ソ連も崩壊して、共産・社会主義国家は理想論でしかないと世界的にも証明されたも同然ね。
もちろん自由・資本主義も経済格差を生んだりして完全ではないけれど、少なくとも共産・社会主義よりはマシだと思う。

で、右翼思想ってのは今の日本の体制、自由資本主義を守っていこうとする保守的思想。国粋主義やファシズム等々の過激な思想も右翼に分類はされるけれど、日本においての右翼思想とはかけ離れてるかな。
まあ、街宣右翼(エセ右翼)の活動のせいで、右翼は戦争賛辞で国粋主義ってイメージが強くなって、右翼はキモいだの恐いだのと印象がある人も多いのも事実。

最近は無用なレッテル貼りが横行していて、主のように左翼の主張や活動に疑問を持ったり、自分が生まれたこの日本が好きってだけで右翼認定されちゃうよね。でも、それって家族や地元を愛する気持ちと同じで自然に湧き出る感情なのに、何故か罪悪感を感じるのは自虐史観のせいかと。
そのことに気付いて、堂々と日本が好き!!と言ったり、左翼や中韓を批判する日本人が増えてきてはいるけど、左翼や中国・韓国が言ってるような日本の右翼化とはほど遠い感じだわね。

よって、安部政権も含めて左翼的思想から中道化へ移行してるだけで、日本人の大半が主の言う「中間」だと思う。