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- 14/07/18 08:20:00
マレーシア航空は、オランダからマレーシアに向かっていた旅客機がウクライナの上空で消息を絶ったと発表し、ロシアのメディアは、旅客機がロシアとの国境に近いウクライナ東部で撃墜されたと伝えています。
マレーシア航空はツイッターで、オランダのアムステルダムを出発し、クアラルンプールに向かっていたマレーシア航空17便が日本時間の17日午後11時15分に消息を絶ったことを明らかにしました。
マレーシア航空によりますと、この旅客機はボーイング777型機で、乗客280人、乗員15人が乗っていたということで、ロシアとの国境からおよそ50キロ離れたウクライナ東部で通信を絶ったとしています。
またロシアのインターファクス通信は17日、ウクライナ内務省の高官の話として、マレーシア航空の旅客機がウクライナ東部ドネツク州の上空で撃墜されたと伝え、乗客乗員全員が死亡したとしています。
一方、ウクライナの大統領府によりますと、ポロシェンコ大統領は17日、「ここ数日間でウクライナの軍用機2機が撃墜されたが、マレーシア機が撃墜された可能性は否定できない」と述べたということです。
またロイター通信は、ウクライナ東部のドネツク州で炎上している旅客機とみられる残骸が確認されたと伝えています。
マレーシアのナジブ首相はツイッターで「旅客機が墜落したという報告に衝撃を受けている。直ちに調査を始めた」と述べ、対応に乗り出したことを明らかにしました。
ロシアの国営テレビは墜落現場とみられる写真を放送し、その中では、マレーシア国旗が描かれた破片や、マレーシア航空のトレードマークである赤と青の塗装がされた飛行機とみられる破片が映し出されています。
NHKニュースより
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