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- 14/06/10 09:38:29
兵庫県三木市立緑が丘
中学校で今年1月、1年生の男子生徒=当時(12)=が校舎4階から転落死した問題で、市教育委員会が設置した事故調査委員会は、「インフルエンザなどウイルス性疾患の脳症状による異常行動が原因」とする結果をまとめた。
調査委は8日、同中学で説明会を開き、遺族や同中学に通う生徒の保護者らに報告した。
市教委などによると、男子生徒は今年1月9日、体育の授業を終えた後に体調不良を訴えた。男性教師から保健室で休むよう促されたが、4階の教室に戻り、
窓から転落したという。
調査委は、教師や生徒らへの聞き取りや、血液検査など医療面での調査を実施した。その結果、転落時に40度以上の高熱で、脳が炎症を起こしていた可能性を指摘。
また、転落直前に、同級生らの問いかけに意味不明な返答をするなどしていたことから、「ウイルス性疾患の脳症状による異常行動によって起こった事故」と結論づけた。
遺族は調査結果について「自殺ではないことが分かってよかったが、体調の悪い生徒への対処方法など、学校側の安全管理には疑問が残る。再発防止を訴えていきたい」と話した。
産経新聞 [6/10]
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