- TV・エンタメ
- 匿名
- 14/06/08 21:21:50
以前のトピが古トピになっていたので、立てました。
[Story]
文化11(1814)年春――。澪(北川景子)が料理人をつとめる神田・元飯田町『つる家』は、"料理番付"で関脇を取ったことが評判となり、大いに繁盛していた。
ある日、店の主人・種市(大杉漣)は、新たに下足番の少女・ふき(石井萌々果)を雇い入れる。澪は、両親を失いつつも健気に生きるふきに自らの境遇を重ねあわせ、何かと気にかける。時を同じくして、人気戯作者の清右衛門(片岡鶴太郎)が『つる家』に現れるようになった。清右衛門は澪の料理に厳しい注文をつけながらも、なぜか頻繁に店を訪れる。澪は以前、小松原(松岡昌宏)の姿を見かけた侍たちが「土圭の間」という言葉を口にしていたことを思い出し、恐る恐るその意味を清右衛門にたずねてみるが…!?
そんなとき、澪の考案した新たな料理とそっくり同じものが『つる家』に先がけて『登龍楼』で提供される、という事態が相次ぐ。『登龍楼』は澪を目の敵にして名物料理を真似たり、かつて『つる家』に放火した疑いもある因縁の店だった。澪は料理を盗んだのではとあらぬ疑いをかけられ、苦悩する。
また、澪は又次(高橋一生)から、伝説の花魁・あさひ太夫、つまり幼なじみの野江(貫地谷しほり)が年下の遊女をかばって客に腕を斬りつけられたことを聞く。野江を助けたいと強く願う澪だが、女が吉原に入ることは許されない。澪は自分の無力さに打ちひしがれる。
その矢先、同じ長屋の住人・おりょう(室井滋)の息子・太一(五十嵐陽向)が、麻疹に倒れてしまう。麻疹は当時、命を落とす者も多く、死の病と恐れられていたが…!?
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