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- 匿名
- 13/10/08 20:28:50
2013年10月4日~6日にオーストラリアで行われたゲームショウ「EBGames Expo」で、ソニーのスタッフがとったある行動が注目されている。
この車椅子のユーザーは友人3人と共に「EBGames Expo」を訪れていた。ソニーのブースに着いたとき、会場のスタッフが「何かお手伝いできることはありませんか?」と話しかけてきたという。ユーザーは PS4 をプレイしたかったのだが、PS4 のブースはあいにく2階。エレベータもなく、車椅子では上がれない場所だった。すると、スタッフは、こう言ったという。
「本当に申し訳ありません。このようなことは絶対にあってはならないことだったのに、私達のミスで起きてしまいました。私達は障害を持ったユーザーへのサポートをしたいと常日頃考えています。これは私達からの謝罪の気持ちです」
と、氏名と連絡先を書くよう促した。そして、今回のお詫びとして、PS4 がリリースされたら本体を無償でプレゼントしたいと申し出たのだ。
ユーザーが「ええっ!? リリース日に本体を!? 無料で!?」と、驚いていると、担当者は「はい。私達ができるせめてものことですから」と話したそうだ。さらに、この車椅子のユーザーだけでなく、同行していた友人にも PS4 がプレゼントされることになった。
なお、この車椅子のユーザーの書き込みによると、マイクロソフトブースでも、「Xbox One」が2階にあり、車椅子では上がれなかったそうだ。その際は「申し訳ありません、階段しかないので、プレイしていただくことはできません」と、断わられたそうだ。
・ネットユーザーの声
このソニーの対応にインター「みんな、プレステ買いにいこうぜ!」
「マイクロソフト(笑)」
「マイクロソフトは相変わらず横柄だなぁ」
と、ソニーの心意気に感動する声や、マイクロソフトの対応を残念だという声が寄せられている。
だが、この車椅子のユーザーはマイクロソフトを悪く言っているわけではない。マイクロソフトの対応に対し「これが普通の対応だよね!」と述べている。それだけに、ソニーがいかに柔軟な対応を行ったかが分かるだろう。
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