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- 匿名
- 13/07/12 08:34:44
中国紙・環球時報は11日、「中国人観光客のマナーの悪さ」を事前に宿泊者に知らせ、クレーム回避を図っているドイツのホテルの実態を紹介した旅行ライターの記事に、ネットユーザーが「民族差別」だと批判していると報じた。
ドイツ誌デア・シュピーゲルに掲載された旅行ライターの体験談「ホテルの中国人に関するご注意」が注目を集めている。それによると、ライターがホテルにチェックインした際、「翌朝6時30分から7時30分の間は中国人ツアー団の朝食の時間です。クチャクチャと音を立てて食べたり、平気で大きなげっぷをしたりすると思いますが、これは中国の食文化の一部なんです。もし、静かな環境での朝食をお望みでしたら、8時以降に来ていただければ」と言われた。
翌朝の6時30分にレストランに行ってみると、大勢の中国人客が朝食を食べている最中で、パンをスプーンで叩いたり、1度持ってきた食べ物を戻したりといった行動が目立った。英語も何を言っているのかさっぱり分からず、ホテル従業員に「プリーズ」も「サンキュー」も言わない。厨房のシェフからこっそりと「彼らが去ってくれると、ほっとする」と耳打ちされた。ホテル側に「中国人に関するご注意」の理由を尋ねると、「そうすればクレームがなくなるので」との答えが返ってきたという。
環球時報によると、この記事を見たネットユーザーから「民族主義だ」との批判が相次いだ。中には「確かに中国人観光客には悪い習慣もある」とする意見も聞かれたが、「ホテルは大げさに騒ぎすぎ。これでは中国人観光客に逃げられてしまう」といった否定的な意見が多かったという。
ソース(新華社)
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