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>>960
二枚舌の怪物!稲嶺名護市長の正体
12/06/06 08:08
(※ここでいう現政権は民主党です。古い記事なんで。)
今朝の沖縄タイムス政治面の見出し。
「辺野古」踏襲を懸念
名護市長、防衛相発言に沖縄の革新勢力のエースと言われていた伊波洋一元宜野湾市長が、県知事選、宜野湾市長選と連敗し政治の表舞台から消えた。
以来、伊波氏に代わる「普天間移設」の顔として頻繁にメディアに同乗するのが稲嶺進名護市長。
稲嶺市長は1996年に、辺野古が、普天間基地の移設先に浮上して以来、初の移設反対派の市長である。
それまでは現職の島袋吉和市長まで辺野古受け入れを容認する現実路線の市長が当選していた。
元々保守的といわれる名護市民が、三代続いて保守系市長を選択していながら、唐突に、僅差ながらも稲嶺市長選択した理由はなにか。
熱病にとりつかれたように「政権交代」を叫ぶマスコミの後押しで登場した民主党政権の初代首相・鳩山由紀夫氏。
殿の「ご乱心」が稲嶺市長の誕生を後押しした。
普天間移設における鳩山氏の「ご乱心」の後始末に苦慮する野田首相は、辺野古移設を視野に入れ、今回森本氏を防衛相に指名した。
だが、今辺野古移設の一番の障害になっているのは稲嶺名護市長の頑なな態度である。
ところがこの障害を作ったのは名護市長選で稲嶺氏を応援した他ならぬ現政権であるというのは、いかにも皮肉である。
国防・安全保障問題では少なくとも鳩山氏よりは詳しいと自負する野田首相は、鳩山氏が作り上げた障害の対処ではらわたが煮えくり返る思いだと同情する。
もう1人、稲嶺名護市長の登場ではらわたの煮えくり返る人物がいる。
仲井真県知事である。
名護市長選では知事自ら名護に出向いた島袋氏を応援したが、政府与党の民主党を先頭に革新共闘で応援した稲嶺氏の前に僅差ながらも敗北を喫した。
その勢いをかって名護市議選でも「辺野古反対派」が過半数を占め、これを見た仲井真県知事がついに白旗を掲げた。
そう、「容認派」から「県外派」に転換した。
これを見て勝ち誇った沖縄2大紙はアンケート調査などのお得意の恫喝手段を用いて、保革を問わず県内政治家をことごとく「県外派」にねじ伏せることに成功した。
で、現在「基地撤去」の象徴になってしまった稲嶺氏。
つづく- 0
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