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- 11/11/28 09:10:58
妊娠中から子供にいい影響を与えようと、胎教を心がける親も多いだろうが、実際、胎児にどんな影響があるのだろうか。
『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でおなじみの脳科学者・澤口俊之氏が解説する。
胎教について世間ではさまざまな考え方があるようですが、実は胎教に関する科学的データはほとんどありません。
ヒトの胎児の成長や発達は学術用語で「妊娠中の胎児発達プログラム」とよばれています。
つまり胎児は、妊娠初期から出生まで決められたプログラム(段階)にそって発達するというわけです。
そして女性は、このプログラムに対応する形で、母になるための心や体を作っていきます。
その途中で、“元気に生まれてきてくれるかしら”とか、“ちゃんと母親になれるかな”などにはじまる「妊娠特異的不安」とよばれる不安感や心配感を抱くようになります。
「妊娠中に不安な状態でいるのはよくない」という話を耳にしますが、実は、多少の不安感は胎児の発達に不可欠なのです。
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