• No.667 つづき

    11/08/22 12:28:33

    >>666

     ■逃げ腰、無策…

     尖閣諸島や竹島、北方領土で日米同盟弱体化の虚を突くように領有権主張を強めた中国、韓国、ロシアへの対応も後手に回った。

     昨年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では日中関係悪化を恐れ、逮捕した船長を処分保留で釈放。
    政治判断があったことは明らかなのに「那覇地検の判断」と責任を押し付けた。

    さらに首相は中国との融和を図るための首脳会談実現に腐心。
    昨年11月に胡錦濤国家主席との会談にこぎ着けたが、冒頭にメモを読みながら話す失態で「媚中」の印象を決定づけた。

     こうした弱腰姿勢は、ロシアや韓国にも付け入る隙を与えた。
    メドベージェフ大統領の国後島訪問は、在モスクワの日本大使館が確度の高い情報を首相側に伝達しており、首相は大統領に直談判することができたが、何ら策を講じず、河野雅治駐露大使の「更迭」でお茶を濁した。

    つづく

  • No.668 つづき

    11/08/22 12:31:28

    >>667
     ■公約も空回り

     根回しもなく突然構想をぶち上げてはみたものの、実現の方策を示さずに尻すぼみになる-。

    こんな首相の政治手法は外交でも多くの汚点を残した。

     首相は5月、パリでの経済協力開発機構(OECD)総会で突然「太陽光パネル1千万戸設置」を披露した。

    「脱原発依存」を国際社会にアピールする狙いだったが、所管の海江田万里経済産業相らにも知らせないパフォーマンスに批判が噴出。

    実現の時期や方策も明示せず、言いっぱなしに終わった。

     積極的に関与し、成果と誇っていた昨年10月のベトナムでの日本企業による原発受注も、原発事故後に「脱原発依存」を表明してうやむやに。

    昨年10月には環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に意欲を示し、1月の「ダボス会議」で「6月までに参加の結論を出す」と公言したが、これも「嘘」となった。

    国際社会での約束は「日本政府の約束」となるだけに、定見のない首相の思いつきのツケは重い。

     首相は在任中、外国に計7回出張した。

    サミットなどの国際会議ばかりで、単独訪問は1回もなく、単に決まっている外交日程をこなしただけだった。
    就任直後の所信表明演説で「受動的に対応するだけでは外交は築かれない」と高らかにうたった菅外交は絵空事に終わった。


    おわり

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