• No.654 笑止!

    11/07/22 20:13:43

    首相に不満「支離滅裂」「国益無視」
    配信元:産経新聞
    2011/07/22 08:20

    菅直人首相は21日の参院予算委員会で、原子力発電所の輸出について、「安全性を高めて進める考え方がベースだが、もう一度きちんとした議論をしなければならない段階にきている」と述べ、見直しの可能性を示唆した。
    自民党の塚田一郎氏への答弁。

    13日の記者会見で表明した「脱原発依存」との整合性をとるため、輸出継続の是非を検討する考えを示したとみられる。
    原発輸出は成長戦略の柱として官民一体で推進し、すでにベトナムへの輸出も決まっており、日本の原子力政策や原発メーカーの戦略に重大な影響が及ぶのは必至だ。

     ■経産省「国益無視」/経済界「支離滅裂」/米、説明を要求

    「脱原発依存」発言に続く、菅直人首相の原発輸出の見直し示唆に対し、旗振り役の経済産業省幹部は「国益を無視した発言だ」と、不満を隠さない。

    国内原発関連メーカーも「はしごを外された」と戸惑う。

    原発を推進する米国も、日本の脱原発に不信感を強めている。
    退陣を表明したはずの菅首相の発言で、日本の原子力政策への信用が日々失われている。

    原発輸出の見直しが、苦し紛れの発言なのは明白だ。

    20日の衆院予算委では、ベトナムへの輸出について「外交手続きとしては進んでいる」と答弁し、継続を表明。

    自民党議員から「『原子力は律することができない技術』と言いながら外国に売り込むのか」と、13日の会見との矛盾点を追及された。
    自らの発言と整合性をとるには、輸出見直しに言及せざるを得なかったわけだ。

    枝野幸男官房長官は21日の会見で、首相答弁について「見直しを示唆したとは受け止めていない」と発言。
    またしても閣内不一致が露呈した。

    つづく

  • No.655 つづき

    11/07/22 20:16:13

    >>654
     「脱原発依存」を内閣の統一見解ではなく「私の考え」に修正した行き当たりばったりの首相の言動に、米国も不快感をあらわにしている。

     訪米中の高橋千秋外務副大臣と20日に会談したナイズ米国務副長官は「エネルギーをどうしていくのか」と説明を要求。
    高橋外務副大臣は「今すぐという話ではないが、エネルギー基本計画を見直していく方向は間違いない」と弁明に追われた。

     原発事故後も、安全性の強化に取り組み、原発輸出を今後の成長の原動力に位置付ける国内メーカーの努力も台無しだ。

    日立製作所は14日にリトアニアの原発計画で安全強化を提案し、優先交渉権を獲得したばかり。
    東芝は、政府とともにトルコの原発計画の正式受注を目指して交渉を進めている。

     大手メーカーの関係者は「福島の事故と輸出は別次元の話。国内事情で対外的な約束をほごにすれば信用を失う」と危惧する。

     21日に始まった経団連の夏季フォーラムでは、丸紅の勝俣宣夫会長が「支離滅裂だ」とあきれた。

    経産省幹部は「相手国との信頼が失われ、原発分野の人材流出も止まらなくなる」と危機感を強める。
    「いちいち取り合っていられない」と、吐き捨てる中堅幹部もいる。

     電力の安定供給のめども立たず、ほころびだらけの「脱原発」で、政権を延命しようとする首相への失望はもはや拭いようがない。

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