- ニュース全般
- CA2LA
- PC
- 09/07/23 15:40:42
トピあったら下げてください。
23日午前2時半ごろ、兵庫県姫路市白国の寺院「随願寺」の駐車場から、少年の声で「駐車場のトイレの屋根から人が落ち、倒れている」と119番通報があった。消防隊員が駆けつけたところ、少女が頭から血を流して倒れているのを発見。市内の病院に搬送したが、まもなく死亡が確認された。少女は当時、車を高速で横滑りさせる「ドリフト」と呼ばれる危険な行為を見物していたとの情報もあり、姫路署で詳しく調べている。
同署によると、死亡したのは同市内の中学3年、寺尾祐紀さん(15)。
駐車場内には無数のタイヤ痕が残されており、現場にいた10代とみられる少年ら5人に事情を聴いたところ、1人が「駐車場内で車をドリフト走行させて遊んでいた」と話したという。同署は少年らが車を横滑りさせて走らせ、トイレの上で見物していた寺尾さんが転落するなどして事故に巻き込まれた可能性もあるとみて調べている。少年らは無免許運転だった。
現場は姫路城から北約5キロの市郊外の山の頂上付近にあり、ふもとから駐車場まで約1キロほどある山道は急カーブが連続している。ふもとには民家が密集しているが山道に入ると駐車場までの間、民家は1軒もない。
この山道を「ドリフト族」と呼ばれる若者たちが毎晩のように出没し、猛スピードで車を走らせて遊んでいたという。ふもとに住む女性は「夜中になるといつも数台の車がタイヤを鳴らしながら山道を走り回り、眠れないほど騒音がひどい」と話していた。
- 1 いいね