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- 08/04/08 14:01:34
兵庫県加東市内の女性がスーパーで購入した日本コカ・コーラのペットボトル入り飲料「爽健美茶」（５００ミリ・リットル）を飲んで気分が悪くなり、
県警が飲み残しを鑑定したところ、除草剤成分の「グリホサート」が検出されたと、社署が７日発表した。女性は病院で治療を受けているが、命には別条はなく、快方に向かっているという。同署は、何者かが混入させた可能性があるとみて、威力業務妨害と傷害の疑いで捜査を始めた。
同署や県の発表によると、女性は今月３～４日ごろ、自宅近くのスーパー「ジャスコ社店」でお茶を購入。６日午後３時ごろに飲み、味がおかしいのに気づき、吐きだした。その後、胃に不快感を覚え、
同県西脇市の病院に運ばれたあと、激しく嘔吐（おうと）したという。女性は飲料について、「キャップが開いていたかどうかはわからない」と話しているという。容器に穴などは開いていないという。
ジャスコを傘下に持つ「イオン」広報部によると、ジャスコ社店では７日夕に、爽健美茶を店内から撤去した。今のところ他の被害の報告はなく、「脅迫や犯行声明などもない」としている。
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