- なんでも
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娘の希望で映画館でもみたし、テレビでも見たよ。
私なりの解釈でのあらすじは…
お名前も知らない子供を助けたお母さんがその結果亡くなってしまうという過去を持つ女の子が主人公。
お母さんを亡くしたために歌も歌えなくなり、心を閉ざしがちになる。
そんな中、潜在能力を引き出す?仮想空間で歌がとても上手なアバターが出来てしまい、これが自分の殻を破るきっかけになる。
このアバターをめぐり、リアルでも友達との信頼関係を築きながら少しずつ成長していく。
自信がなかった歌で注目を浴び、ライブを盛大にすることになったものの、龍にぶち壊されてしまう。
でもリアルと繋がってる仮想空間での龍のことが気になり、ぶち壊された怒りや悲しみよりも、直接会って話してみたいと思い始める。
直接会ったものの話するどころか追い出され…でもリアルで何かに苦しんでいると感じた主人公はどうにか助けたいと強く思う。
そしてリアルで友達やお母さんと親しかった大人と協力しながらリアルでの龍を見つけ出す。
今までは一歩を踏み出せずに来たけど、殻をぶち破り、大きな一歩を踏み出す。
うまく行かなかった父も温かく見守ってきてくれたことに気づく。
この大きな一歩で龍も心が救われる。
この先のことは、見た人が決めたらいいんだと思うよ。
アメリカのファンタジー映画や物語でもありがちな終わり方。
私は、きっと主人公を見守ってきた大人がきっちり動いてくれ、龍の状況は好転し、状況というよりも動いてくれたことで心が満たされる未来を思い描いた。仮想空間にはもう顔出さないんじゃないかな。あそこで自己表現してた節もあるんだろうし。
幼馴染とも、なんやかんやで両思いながらも付かず離れずでも認め合う間柄が続いたんじゃない?主人公の本質を見抜いてたの幼馴染だしね。
映像美は子供に見せたい感じ。
親目線だと、コーラス仲間との掛け合い見て、見守るって素敵なことだなと感じた。
殻を破ることを、映像美で表現してる映画かなぁと感じた。
この監督の他の映画は大嫌い(笑)
この映画も、前半の「親子とはこんな感じや、ドヤ!」のシーンは相変わらず嫌いだった。アレ不要。- 1
22/09/25 15:51:25