強い左利きの子には、矯正はやめてあげてほしいかな

私自身が一番ストレスだったのは、例えば右仕様な毛筆に対応してちゃんとお手本に忠実な字を書いて、書道の点数は良いのに、書いてるところを見られると「うわ！書きにくそう」「変な持ち方はやめなさい」と叱られること。
左手で書きやすいように筆運びをすると「そんな書きにくそうに書いて！直さなきゃダメよ！」となる。
べつに書きにくくないし、右仕様に作られたものを左でやったらこうなるのは仕方ないじゃん、書きにくくはないんだけど・・・と思うんだけど、悪い事したみたいに注意される。

本人は何も困ってないのに「躾がなってないように見える」
「やりにくそう、見た目に違和感がある」という理由で無理やり直されたかんじ。変に見えるのは右利き仕様に合わせてるからなのに。
元々やりにくくないのにそこを否定され、わざわざやりにくい方に直されて、ただただつらかったし、右手で不自由なく筆を使えるようにはなったけど、左手で書いたほうがもっとコントロールがきいて良い字が書けるのになって思ってた。

ただ、私は40代で、うるさいじじばば世代にいろいろ言われなくなったことだけは助かったから、世代的にそこは親に感謝してるけどね。
今はそんなにうるさくない時代だから、直さないほうがいいよ、
箸も、手が逆なだけで、持ち方箸運びを完璧にすればいいんじゃないかな。