先生やスタッフについて

スタッフも担当の先生もベテランでとても優しく信頼できる方々でしたが、帝王切開は担当医の指導のもと研修医が執刀、縫合中に縫い方の講義が始まったときは、そんなことはいいから早く閉じて、と思いました。幸い研修医の先生も優秀な方でしたが、研修医制度のある病院では、その可能性を忘れてたらダメだなと思いました。

設備や病院食について

総合病院の中の産科なので、小児科や外科との連携が早いという安心感があります。不慮の事態に直面したときに、産院側で対応しきれず救急車でもっと大きな病院に搬送…という万一の心配をしなくてすむのが心強いです。建物は古かったですが、2004年以降に産科は新築移転して、最新の設備が導入されたと聞いています。臍帯血バンクもあります。

オススメポイントや注意点

ものすごく母乳にこだわりのある病院でした。母乳がよく出るように指導とかもしてくださるのですが、わたしは母乳の出がとても悪かったので、新生児に長期間ひもじい思いをさせてしまいました。母乳が足りない分を粉ミルクで補うのはほんとうに最終手段で、うちの子はしばらくぶどう糖で生きていました。婦長さんが判断で一度だけ粉ミルクを与えてくださったのですが、そのときの満足そうな顔が忘れられません。厳しすぎるのは考えものです。

先生やスタッフについて

私が担当して頂いた先生はあまり言葉は多くない方でしたが質問した事に対しては丁寧でしたし、帝王切開も安心してお任せできました。妊娠悪阻で点滴に通ったときは看護士さんもとても親切で、胎児が大丈夫か不安だった私を色々と元気づけてくださいました。入院時も子供の障害（遺伝的なものですが）が発覚した時にショックを受けていたら自らの経験談を話してくださるなど、とても優しい方が多かったです。

設備や病院食について

総合病院ですので当然患者さんは大勢です。通院時何が一番大変だったかと言えば、お会計待ちの時間が長かったことでしょうか。お腹が大きくなればなるほど、待ち時間が長いと辛かったです。
入院する病棟ですが、産婦人科は最も新しい病棟のためとても綺麗ですし、赤ちゃん連れ去りなんてことがないようセキュリティもしっかりしてます。来院者には消毒を徹底するなど、衛生面も安心でした。切迫早産回避のため予定日より前から入院してましたが、同じような方だけの大部屋だったので良かったです。混み合ってたらもしかしたらお産後の方とも同室だったのか？それは分かりません。
産後は個室を希望していたのですが、綺麗で落ち着けました。
病院食は産前と産後では異なります。産前は控えめな内容ですが、産後はお乳がよく出るようにと考えられた内容でボリュームも産前に比べて増えました。退院前には豪華なお祝い膳をいただけます。普段はどちらかと言えば質素な病院食ですが、お祝い膳は美味しかったです！

オススメポイントや注意点

主人にも動く胎児の映像を見せてあげたかったので（写真は貰えます）ハンディカムで胎児が映るモニタの撮影をして良いか尋ねましたら快くOKしてもらえました。病院によっては動画のDVDが貰えるところもあるようですが、ハンディカムですと先生との会話も残るので撮影して良かったと思ってます。他の先生はどうか分かりませんが聞いてみてOKなら是非撮影してみてください。きっと良い記念になりますよ。