先生やスタッフについて

大学病院のため、女性診療科・産科の医師は多くいます。
毎回担当の先生に診て頂く事もできますが、人気のある先生ですと予約をしていても時間がかかるため自分の希望日時を優先してその都度診察医師を変えるということも可能です。
なお、こちらの病院は地域の婦人科の病院と連携をとっており、リスクの低い妊婦は自宅近くや通いやすい病院で妊婦健診を行い中期に一度、後期の後半の診察のみ通う仕組みになっています。
私自身は地域の婦人科も大学病院も同じ医師に診てもらうことができたので、安心して妊婦健診に通えました。
また、健診時のスタッフの方々もとても親身になってくれ、妊娠中事故に合い緊急受診した際も安心させる声掛けをしてくださり、張りつめていた気持ちが緩み、涙ぐんでしまったこともありました。
ちなみに、担当の医師以外の方とも４?５人お会いしたことがありますが、どの先生も話しやすく、丁寧に診察をしてくださった印象があります。

設備や病院食について

病院自体はとても古いのですが、分娩や新生児室がある母子センター内は狭いですが綺麗です。
陣痛で入院してから退院する４?５日の期間は特に苦になりません。

また、食事は母乳を出すために夜食があるので、たっぷり食べさせられる感じがします。
しかしながら、あくまでも病院食ですので、劇的に美味しいということはなく普通です。

オススメポイントや注意点

陣痛?分娩?産後を過ごす「母子センター」のスタッフは助産師の方が主であるため、大学病院なのに助産院で出産をしたような感覚です。
また、陣痛中も過ごしやすいように妊婦の希望を最大限聞いてもらうことができます。
分娩室では好きなアロマオイルの香りを漂わせたり、好きな音楽をかけたりすることができますし、分娩はだめですが陣痛中は子供たちも一緒に過ごすことができたりもします。
また、陣痛を促進させるためにもすぐに陣痛促進剤ではなく、足浴をしたり、マッサージをしたりなど、できる限りのことをしてくれます。
大学病院の安心さと、助産院の自然なお産の両方を体験できる出産になる病院だと思い、おススメいたします。