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- 24/04/11 14:48:23
独身でも「結婚の意思ある」74%に減少、理由は「相手にめぐり会わず」「必要性感じず」…愛知県調査
2024/04/09 14:24
愛知県は、少子化に関する県民意識調査の結果を発表した。少子化への「危機感を持っている」人の割合は5年前の前回調査より増加したが、「結婚の意思がある」と回答した独身者の割合は減っており、歯止めがかからない少子化の現状を裏付ける結果となった。
調査は、県が結婚や少子化対策に関する意識などを把握するため2008年度から5年ごとに実施している。今回は昨年秋、20~49歳の男女3000人を対象に行い、804人から回答を得た(回収率26・8%)。
少子化へ「危機感を持っている」と回答したのは76・4%で、前回より2・9ポイント増加。必要な施策として、67・9%が「子育てにかかる経済的負担の軽減」と回答した。
ほしい子どもの数については、理想の数として回答のあった平均の2・35に対して、予定しているのは、同2となった。理想と予定の数が開いた理由として「子育てや教育にお金がかかりすぎる」(62・4%)、「働きながら子育てができる職場環境がない」(28%)が挙がった。
独身者の中で、「結婚の意思がある」と回答したのは74・3%で、前回比8・5ポイント減だった。独身である理由は「結婚したい相手にめぐり会わない」(38・5%)、「必要性を感じない」(32・9%)と続いた。
県では、調査結果を踏まえて、25年度から5年間の子育てに関する次期計画を策定する方針だ。
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240409-OYT1T50034/
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