京王線刺傷　逮捕の男をきょうから鑑定留置

今年１０月、東京の京王線で、乗客が刃物で刺されるなどした事件で、逮捕された２５歳の男について、東京地検立川支部が６日から鑑定留置を行うことがわかりました。

この事件は今年１０月、京王線の車内で乗客が刺されるなどして１７人が重軽傷を負ったもので、服部恭太容疑者が殺人未遂などの疑いで逮捕されています。

捜査関係者によりますと、東京地検立川支部は服部容疑者の犯行時の精神状態を調べる必要があるとして、６日から鑑定留置を行うことを決めたことがわかりました。精神鑑定は３か月程度の予定だということです。

服部容疑者は、これまでの調べに対し「死刑になるために多くの人を惨殺する計画を実行した」「誰も死なず非常に残念な気持ちで、落ち込んでおります」などと供述していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/091505fbdc672481b1d403d40cbba9354a1a6400