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敵は「自民党内」にあり 「LGBT法案見送り」でわかった菅首相の政敵は野党だけではなかった
2021.6.13 09:00
今国会で提出が見送られた「LGBT法案」。
(略)
最後の最後で党内の保守派から「待った」がかかる。法案の国会への提出を了承する「総務会」で保守派が巻き返しを図ったのだ。同法案に積極的だった自民党議員はこう内情を明かす。
「ある総理経験者が『これは闘争だ』と言って、(議連がまとめた修正案を)絶対に通すなと総務会役員に直接、攻勢をかけたというのです。その人物は、選択的夫婦別姓や慰安婦問題の急先鋒。(略)」
その人物とは安倍晋三前首相だと複数の関係者が証言している。結局、同法案は6月16日の会期末を前に「審議日程が確保できない」ことを理由に提出を見送られた。しかし、ある国対委員長経験者はこう断言する。
「総理が鶴の一言で『やる』と決めれば、自民党以外の党は了承しているのだから、1日あれば衆参で審議の上、成立することが絶対にできる。つまり、総理といえども総務会、そして党内最大派閥である細田派を事実上率いる安倍氏に弓を引けないということだ」(以下略)
※AERA 2021年6月21日号から抜粋
https://dot.asahi.com/aera/2021061200013.html?page=1
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