辻仁成、ロックダウン中に息子が“リモート恋愛＆失恋“「ある日、ピタッと元気がなくなり」

スポーツ報知 2020年5月17日 19:02 1
辻仁成、ロックダウン中に息子が“リモート恋愛＆失恋“「ある日、ピタッと元気がなくなり」
フランス・パリ在住の作家でアーティストの辻仁成氏（６０）が１７日、自身のブログを更新し、新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウンが解除されたフランスの様子とともに、息子（１６）の“リモート恋愛”についてつづった。
辻は「息子はロックダウン中、リモート恋愛をし、リモート失恋まで経験した」のタイトルでブログを更新し、「息子の学校再開はどうやら９月からになりそうだ。（中略）公立の中学、高校はまだ道筋が見えない状態にあり、再開されていない」と、依然として自宅でオンライン授業を受けていると記述。
体育の授業では「体育教師のゲキが飛び交っている。『よーし、みんなー、次は腹筋１００回！』スポコン漫画みたいで、和んだ」と、その様子も記した。

そして「ロックダウン中、息子はリモート恋愛をし、その子をなんとなく紹介されたのだけど、ある日、ピタッと息子の元気がなくなり、思うにパパとジョギングをしなくなった頃であろう、彼はリモート失恋まで経験してしまった」と明かした。
辻はその状況を「仲良くなった異性とのリモート友情を恋愛に変換してしまうイージーさがリモート時代っぽくて、つまり一度も現実的に会ったことのない子たちとの幻想恋愛ごっこに過ぎないのだ」と分析。
「ま、親としては、異性を知る導入としてはいいんじゃないの、と和ませてもらっている」としながら、「逆に、現実の学校とかで、本当に好きで好きでしょうがない子が出現したら、どうするんだろう？面と向かって告白とかしないで、リモートで恋を打ち明けたりするんだろうか？」と複雑な思いを語った。