【幅広いニーズに対応した仕組みづくりを】ITTO個別指導学院・笠原翠代表インタビュー

塾インタビュー

ITTO個別指導学院は、全国で1,100教室以上を展開する個別指導専門の学習塾です。その展開数から駅前、近所で見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。今回、ITTO個別指導学院を運営する自分未来きょういく株式会社の代表・笠原翠先生に指導内容や同社で運営しているみやび個別指導学院との違いについても詳しくお話をうかがいました。

お話をうかがった先生

笠原翠(かさはら・みどり)先生
自分未来きょういく株式会社 代表取締役社長
同志社大学卒。2011年自分未来きょういく株式会社に入社し、学生時代に講師を務めていたITTO個別指導学院で、教室長として勤務。その後、オープニングマネージャーとして、東海・関西・四国・バリ島の新規校舎の立ち上げを担当。2016年から三河直営課長(直営27校管轄)、東海直営部長(直営52校管轄)を経て、2021年6月より代表取締役社長に就任。

ITTO個別指導学院とみやび個別指導学院の違い

ーー全国に1,100教室以上展開されていますが、エリアの特徴はありますか? またITTO個別指導学院とみやび個別指導学院の違いについても教えてください。

当塾チェーンは、子どもたちが通いやすい住宅地を優先的に出店しています。出店エリアにこだわりはなく、どの地域でも対応が可能と考えています。今後も子どもが多い地域、これから増えていく地域に展開する予定です。

次に、ITTO個別指導学院とみやび個別指導学院の違いについてご説明します。授業内容はほぼ同じですが、環境面が大きく異なります。既存の建物に入居して運営する「テナント」型と、一から建物を建築する「フリースタンディング」型の2種類があります。当塾では、ITTO個別指導学院はテナント型、みやび個別指導学院はフリースタンディング型での出店を基本としています。

テナント型の場合、物件が見つかれば、スムーズに開校することができます。当塾チェーンの中でITTO個別指導学院が最も多くの校舎数があるのもそのためです。

一方、みやび個別指導学院は、建物を一から創る形式なので、独立した面談室、自習室など、当塾オリジナルの設計で建築し、生徒に「ずっと通いたい!」と思っていただける学習に最適な空間づくりを心がけています。

ーー両ブランドが同じエリアにあった場合、どのように選べばよいでしょうか? 料金は異なりますか?

校舎が近く通いやすいほうがよい、設備がきれいな方がよいなど人によって観点は異なってくると思います。塾は毎週つづけて通うところなので、体験授業や説明会等に足をお運びいただき、どちらが自分に合うかを生徒自身が肌で感じて選んでいただくのが一番良いと考えます。

料金については、教室の環境面の違い等から、みやび個別指導学院の方がITTO個別指導学院より、若干授業料を高く設定しています。料金については地域によって多少の差がありますので、公式サイトからご確認ください。

ITTO個別指導学院公式サイト
みやび個別指導学院公式サイト
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幅広い教育ニーズに対応した仕組みづくり

ーー塾選びに悩む保護者が多いと聞きます。他の個別指導塾との違い・特徴を教えてください。

個別指導塾に通う生徒は、集団塾に通う生徒よりも、ニーズが幅広い傾向があります。そのため、ひとりひとりに合った指導や宿題の量、指導のスタイル、指導に使う教材も変えて対応する必要があります。

当塾では、1対3のスタンダードプランを基本としていますが、ご希望に応じて完全マンツーマン指導(1対1)をご受講いただくことも可能です。指導はすべてオーダーメイドのカリキュラムになるので、生徒に合わせた受講スタイルを入塾時に決めて、進度などはその都度調整しています。その他、「スクレポ」というコミュニケーションツールにより、その日の授業内容や宿題、理解度などをリアルタイムに保護者様のスマホに配信しています。

最後に、当塾は学習環境には特にこだわっています。フリースタンディング型の個別指導塾は非常に少ないので、その点は大きな違いかと思います。またテナント型でも自習室や面談室など可能な限り部屋を区切り、集中して学習に取り組めるよう設計をしています。

ーーITTO模試について教えていただけますか?

ITTO模試は、全校舎で無料提供している当塾オリジナルの一問一答形式の月例模試です。学校の定期テストに良く出題される教科書の重要語句をピックアップしており、毎月基礎学力の定着を図ります。当塾は「授業→ITTO模試→テスト対策→定期テスト」という反復学習により、基礎学力を磨き、応用力をつけた状態で定期テストに臨むことができます。基礎力の定着だけでなく、「学習習慣が身についた」と、生徒・保護者からも大変好評をいただいています。

個別指導塾に向いているのはどんな生徒?

ーーどういった生徒が通っていますか? どんな生徒が伸びやすい、どういう生徒が通塾に向いているかも教えてください。

当塾には幅広い学力・目標をもった生徒が通っています。個別指導専門なので、勉強に苦手意識がある生徒も多いです。そこで、自宅学習の進め方や学習習慣の見直しを定期的に面談で伝えています。当然ながら、指導内容・カリキュラムに沿って真面目に取り組む生徒は、成績が伸びていますね。

集団塾は塾の都合に合わせて曜日や時間が決まっていますが、個別指導塾は生徒の要望を汲みながら決めていきます。生徒も習い事や部活などがあるので、自分のスケジュールに合わせて通いたい、「この教科だけ指導してほしい」という生徒が多く通ってきています。

当塾では、1人の講師が最大でも3名の生徒までを担当するシステムのため、学校や集団塾のような大人数の授業に比べて、質問しやすい環境になっています。

生徒のことを一番に考える講師陣

ーー講師採用ではどういう点が基準になっていますか?

学歴・学力面ももちろん重要ですが、当塾は個別指導ですので、生徒ひとりひとりにどれだけ向き合えるか、生徒の成長をどれだけ応援できる資質を持っているかに重きを置いて採用しています。しっかり情熱を持って、ひとりひとりに向き合って指導ができる人材かという点が、最大の採用基準です。

ーー公式サイトにある「SS講師」とはどんな先生でしょうか?

勤務年数や保護者アンケートで高評価をいただいた講師が試験を受けて、その試験に受かると『SS講師』認定が与えられる仕組みです。そのSS講師を、少なくとも校舎で1名、さらにもっと増やしていくような取り組みを行っています。保護者に安心していただけるようハード面にプラスアルファ、ソフト面にも意識して対応しています。

学習に集中しやすい環境づくり

ITTO個別指導学院の教室内観

ーー休憩時間を含め、教室内の雰囲気について教えていただけますか?

塾は学習のための空間であると考えておりまして、賑わい過ぎる場所にはしたくありません。休憩時間でも自習室で自習をしている生徒もいるので、そこに配慮して過ごしてもらえるように運営しています。

ーー公式サイトでは自習室をアピールされていらっしゃいますね。

自習環境は、当塾の大事な要素です。「家では集中して勉強ができない」という生徒も多く、真剣に勉強する学習環境を提供することは、塾の役割と考えます。独立した自習室・自習ブースなど、教室によってスタイルは異なりますが、生徒がいつでも学習できる環境を整えています。講師には自習室や自習ブースを定期的に巡回し、わからない部分があったり、生徒が勉強して困った部分があれば、声をかけたり、質問を受けるようにしています。

ーーちなみにオンライン指導など教室外の対応もありますか?

対面授業とオンライン授業では提供するサービス内容が異なるため、有料でのオンライン指導はしていませんが、コロナ禍での学校休校時には、無料でオンライン自習室や学習相談会を開く校舎も多くありました。しかし、最近ではオンライン指導の需要も増えつつあるので、受験生向けにライブ授業を提供するという試みも始めています。

生徒ひとりひとりに寄り添う教育を

ーー笠原先生の経歴について伺います。学生時代からキャリアをスタートし、代表に就任されていますね。入社したきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

はい、学生時代から講師としてITTO個別指導学院で働いておりました。指導を提供するだけではなく、生徒ひとりひとりのニーズに合わせたカリキュラムで様々な取り組みをしながら成長していること、当社が教育業界のパイオニアであることに感銘を受けたことも決め手になり入社しました。3年ほど塾講師として勤務し、そのまま新卒で入社しました。

ーー当時から保護者と話をする時に意識していることはありますか?

初めて当塾に来られる生徒・保護者は、最初は緊張されていらっしゃいます。その中でニーズを引き出し、当塾に魅力を感じていただけるかを、最初の入塾説明で意識して行っていました。塾に対して何を求めているのかヒアリングをし、当塾ならこのような学習提供ができます、と明確に伝えることで、当塾を選んでいただける機会が多くなったと感じます。

ーー最後にITTO個別指導学院・みやび個別指導学院への入塾を検討されている保護者にメッセージをいただけますか?

教育改革が2020年から本格化して、教育熱が高まってきていると感じます。幼児から大学受験を考える高校生まで、どの年齢であっても必要な教育が、当塾で受けられる環境整備を心掛けています。幼児~高校生まで幅広く、各学年のニーズに合った教育を提供できることが当塾の強みです。

現在、学習塾業界では第2位の校舎数ですが、ゆくゆくは業界1位にするため、環境・指導・教務すべてにおいて生徒・保護者から支持される校舎運営に力を入れていることはもちろん、新規開校に向けた開発にも注力しています。ますます変化していく教育業界において、どのような時代でも生徒・保護者をサポートできる環境が当塾には整っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

取材協力:ITTO個別指導学院
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