【合格への最短経路を示すコーチング】難関大受験専門塾 現論会インタビュー

塾インタビュー

難関大受験専門塾 現論会は、コーチング指導を中心に全国で10教室、オンライン校を展開しています。多くの生徒が抱える「いま何をすればいいの?」「合格に近づいているの?」という悩みを解決し、目標を持って志望校への最短経路を歩めるカリキュラムを提供しています。現論会のコーチング、コーチ陣、生徒について、寺田貴博先生に詳しくお話をうかがいました。

お話をうかがった先生

寺田貴博(てらだ たかひろ)先生
難関大受験専門塾 現論会 東京エリアマネージャー兼教務。開成中・高、東大農学部卒。1998年生まれ。「なるべくラクに受験を制する」をテーマに効果的な学習を模索し、趣味のゲームセンター通いを続けながらも現役で東大に合格。合格までの逆算思考と効率的な学習を重視する現論会の方針に共感し、発足初期からコーチとして前線で指導。多数の難関大合格者を輩出した。現在は東京を中心に校舎運営と後進コーチの育成に力を注ぐ。2021年12月、初の著書『完全理系専用スペクトル 看護医療系のための数学I・A』を上梓。

教えない指導?現論会のコーチングとは?

ーー現論会の指導の特徴について教えてください。

現論会では、ティーチング形式ではなく、コーチングをメインに指導をしています。「ティーチング」とは一般的な学習塾のように先生が教壇に立って授業をしたり、横について教える形式のことです。一方、現論会の「コーチング」では、各科目の特定の単元内容について教えることはありません。

その代わりに、スポーツジムのパーソナルトレーナーのような立ち位置で生徒の学習の補助にあたり、正しい学習法の指導やスケジューリングをしていきます。具体的には、現在の学力から志望校合格に必要な学習量を算出して学習計画を立てたり、どのように進めればより効果的な学習ができるのかアドバイスします。

ーーコーチングが通常の授業(ティーチング)と異なる点はどこでしょうか?

自分の望むペースで学習を進めていけるのが一番のメリットです。当塾が取り揃えている学習カリキュラムをベースに生徒ひとりひとりに合わせて最良の計画を提案しています。また、毎週のコーチングの中で細かいアドバイスをするので、それを積み重ねていけばどんな生徒でも効率的な学習習慣を身につけるようになります。最短経路で志望校に合格できるカリキュラムなので、日々合格に近づいている実感をもって学習に取り組むことができます。

ーー通常の学習塾とは大きく仕組みが異なりますね。入塾から指導までの流れを詳しく教えていただけますか?

まず初回コーチングでコーチが生徒にヒアリングを行い、年間計画を立てることから始まります。この年間計画では、入塾時の学力と、志望校合格に必要な学力から必要な学習量を割り出し、年間で使用する参考書を決定します。どの時期にどの程度進めていくかも細かく決めていきます。

次に、年間計画が決まったら、そこから週間計画に落とし込みます。週間計画とは、一日にやるべきことが全て書いてある計画表のことです。その日は参考書を何ページから何ページまで進めるか、問題集は何問解くかというふうに、計画表を見れば学習の進め方が全てわかるようになっています。

週間計画表(東大志望)

年間計画表(東大志望)

ーー計画の達成度、学習の理解度はどのようにチェックしているのでしょうか?

毎回の指導ごとに小テストを実施します。この小テストは、生徒ごとにオーダーメイドで作成しており、前週に学んだ内容を元に問題を作成します。この小テストで、計画通りに参考書・問題集を進めているか、知識が定着しているか、正しく復習をしているかを確認します。間違えた問題があればコーチがアドバイスをして、学習方法から改善してもらいます。

ーー学習計画にある参考書、問題集はどのようなものを使っているのですか?

現論会では、市販の参考書を使っているほか、「スタディサプリ」などの映像授業アプリを組み合わせて使っています。いわば世の中にある全ての教材を対象としています。その中から各生徒に適した参考書・問題集をご提案しています。教材選びは、現論会の要といえる部分なので、新しい参考書が出版されるたびに内容をチェックしています。

現論会の季節講習

ーー季節講習はありますか? 一般的なティーチング(授業)ではないということであれば、季節講習はどのような指導をしているのか教えてください。

現論会の季節講習は一般的な塾とは異なります。

まず、内部生向けの季節講習は実施していません。なぜなら現論会の指導スタイルでは最初に年間計画を決めて、毎週計画の修正を繰り返すからです。毎週やるべきことをしっかりとやっていけば、志望校の合格への学力はついていくので、一般的な学習塾のように季節講習で追加受講する授業がそもそも生じません。

反対に、外部生(新規塾生)を対象とした季節講習を開催しています。冬休み期間中、無料でコーチングを3回受けられる冬期講習を開催しました。

ーー季節講習を受けた外部生はコーチングスタイルを受けるのが初めてという方が多いかと思います。講習のどの点を評価していましたか?

「学習計画のおかげで進め方がわかり、安心して進められた」というお声をよくいただきます。自分で合格からの逆算で学習を進めようとしても、綿密なリサーチ、続ける強い意志がないとうまく進みません。当塾ではコーチが伴走し年間・週間で計画表を作成するので、明日、明後日、何をすればいいか明確にわかり学習が進めやすくなります。

目標を明確に持ち、志望校を狙う

ーー「難関大学受験専門塾」とあるので、学力層が高い生徒が通うイメージがあります。通っている生徒の学力層についても教えてください。

高校3年生で入ってくる生徒が多いです。高校3年生と浪人生(既卒生)で6~7割程度になります。学力層については、これから受験勉強を頑張りたい生徒から、模試で既にある程度の結果が出ている生徒まで、非常に幅広い学力層の生徒が通塾しています。

「難関大受験専門塾」といういかつい冠称をつけているので、「今の自分の学力で入塾して大丈夫ですか?」と心配する生徒・保護者も多いです(笑) 「もちろん大丈夫です!」と、お答えしています。

ーー志望大学はどこが多いのでしょうか?

第一志望校では、早稲田大学、慶應義塾大学が非常に人気が高いです。国公立大ですと、筑波大学、一橋大学、旧帝大(※1)が人気です。

(※1)旧帝大……戦前に「帝国大学」として各地に設置された大学の総称。北海道、東北、東京、名古屋、京都、大阪、九州大学の七大学を指す。

ーーどのような生徒が成績を伸ばしやすいのでしょうか? もし塾の方針に合わない生徒が入塾してきた場合、どのような指導をされるのですか?

当塾は自学自習、目標意識が大切だと考えています。目標を明確に持って、私たちが出した計画表をしっかりと毎日こなすことができる生徒は成績が伸びます。反対に、勉強がなかなか手につかない生徒には自発的な目標設定を促すことを徹底しています。

「志望校合格!」という曖昧な目標だけでは具体的なイメージがわかない生徒もいます。受かった後どうなりたいか、どういう大学生活を送りたいかなども視野に入れた長期目標を設定していきます。

さらに、長期目標だけではエンジンがかかりにくい生徒もいるので、そういった生徒には中期目標を設定します。次の模試ではこのぐらいの成績を取りたい、短期目標では来週までにこの単元を理解したいというふうに小さな目標を設定して、ひとつずつ着実にこなしていくように指導します。

ーー勉強が苦手だった生徒がコーチング指導で成績を大きく上げて合格したという例は多いのでしょうか?

現論会では、いわゆる逆転合格(※2)を達成する生徒は非常に多くいます。本人の行きたい志望校に合わせて計画を作るので、その計画を忠実にこなせば、志望校合格、志望校のさらに上の大学への合格も可能です。

実際に新宿校で、偏差値30後半の高校に通っていた生徒が1年間コーチングを受け、毎日朝9時から夜の9時まで自習室をフル活用した結果、最終的にMARCH(※3)に合格した例もあります。この生徒は入塾時とは見違えるほど成長しました。

(※2)逆転合格……明確な定義はないが通常なら合格できない大学に合格すること。
(※3)MARCH……明治、青山学院、立教、中央、法政大学のそれぞれの頭文字を取った総称。

信頼が基盤「グッドエナジー」を持ったコーチ陣

ーーコーチ採用についてお聞かせください。現論会ではどのようなコーチが所属していますか?

コーチ採用には、もちろん学歴、過去の合格実績も基準の1つにはなります。しかし、現論会で最も重要とされているのはグッドエナジーかどうかです。当塾が定義するグッドエナジーとは「向上心を持ち、生き生きとしていて、相手に活力を与える」の3点です。このグッドエナジーが現論会の指導スタイルにおいて、非常に重要になります。

なぜなら1対1のコーチング指導は生徒・コーチ間の信頼関係が基盤となるからです。両者の信頼が強まれば生徒はよりアドバイスを聞いて学習するようになります。当塾がコーチに強く求めることは、誠実な対応ができること、生徒のことを考えたアドバイスができることです。

ーーコーチングの研修はありますか? また生徒の要望でコーチの変更はできますか?

現論会では、コーチングができるようになるまで、全4回の座学研修とロールプレイング形式の模擬授業を取り入れ、現場に立てるようになるまで繰り返していきます。生徒に的確にアドバイスできるコーチング能力が身についたと教室長が判断したら、現場に立ってもらうようにしています。研修期間としては、大体1ヶ月半から2ヶ月ほどです。また、年に数回の研修を行い、常にコーチング能力のブラッシュアップに取り組んでいます。

コーチのマッチングに関しては、入塾時に教室長と面談を行い、その生徒に最も合うコーチを担任にしています。もしコーチングを受けて自分と合わないと感じた場合は、教室長に相談いただければ変更可能です。

現論会のコーチングの料金

ーーコースや料金についてうかがいます。現論会は定額制で運営されていらっしゃいますが、追加料金は発生しないのでしょうか? 高校1、2年生と3年生では料金に差がありますね。どのような理由でしょうか?

当塾の指導にかかる費用は、入塾金、月額授業料(月謝)、設備費の3つです。月謝は定額制なので、年間を通じて、HPで公開している料金以外の追加費用は一切かかりません。

高校1、2年生と3年生では指導科目数が異なるので、料金も異なります。高校1、2年生は基本的に国語、数学、英語をメインで進めていきます。国数英は完成まで時間がかかり、かつ配点が高い科目であること、それに比較すると理社は国数英ほどの時間はかからないため、高校1、2年生のうちに国数英を固めていきます。なお、高校1、2年生の場合は2科目コーチングを用意しています。理系であれば英語と数学、文系であれば英語と国語を選択するといった形です。

一方、高校3年生の場合は、受験に使う全ての科目に対してコーチングをしています。私立大学なら3科目、国公立大学では6、7科目の全てカバーしているので、高校1、2年生と高校3年生で価格設定を変えています。

高校1・2年生カリキュラムの料金

 

高3・既卒生カリキュラムの料金

ーー実際の校舎とオンライン校の違いについて教えてください。

コーチングの内容に関しては、校舎とオンライン校で違いはありません。先ほど紹介した、小テスト、コーチング、自習計画の作成はZoomでも対面指導でも行っています。相違点としては、校舎に通う生徒は自習室が使える点です。

落ち着いて学習できるアットホームな空間

ーー教室の雰囲気について、重視されていることを教えてください。

全ての校舎で朝9時から夜10時まで自習室の利用が可能です。オートロックがついているため、スタッフと生徒しか入れないようになっています。生徒が安心して学習できるようにセキュリティ面には力を入れています。また、勉強する場所に悩まれている生徒もいるので、誰もが心地よく使えるように教室の清掃は徹底しています。本棚ひとつとっても、いつ見ても整頓されているようにしています。

ーー教室を生徒にとってどのような場所にしたいですか?

落ち着いて学習できる場所にしたいですね。スタッフがいる時間帯に関しては、アットホームな空間になればと思っています。コーチや教室長とコミュニケーションをとって、活気がある場にしたいです。スタッフにいつでも質問できる環境を心がけています。

ーーこれから塾を探す生徒や保護者に向けてメッセージをいただけますか?

現論会は、一般的な学習塾に比べて学習方針を含め最先端の塾だと自負しています。学習塾の歴史を見ると、初期は集団指導の学習塾が広がり、その後に個別指導塾の人気が出ました。現論会のコーチング指導は、さらにその先を行くサービスです。

教えない指導を不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、当塾のシステムを見ていただき安心してわれわれにお任せください。どの生徒にとっても最短経路で効率よく学習を達成できるサービスになっています。現論会に興味を持っていただけたら、まずは無料受験相談にお申し込みください。

ーー本日はありがとうございました。

取材協力:難関大受験専門塾 現論会
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