デジタル教科書・デジタル教材のメリットや活用方法とは?

お役立ち情報

2020年から全国の小中高等学校で「デジタル教科書」の正式導入が決定していますが、みなさんはデジタル教科書を使用するメリットをご存知ですか?

また、ICT技術が急速なスピードで進歩している中で、塾が活用しているデジタル教材も様々なかたちで進化を遂げています。

このページではデジタル教科書のメリットや現在の整備状況に加えて、塾におけるデジタル教材の活用方法などを解説します。

デジタル教科書が小中高等学校に導入された背景

まずは「デジタル教科書」が小中高等学校の教育機関で導入された背景をみていきましょう。

もともとは2009年に当時の総務大臣が発表したビジョンの中で「一人一台のデジタル教科書の導入」を提唱したことがきっかけですが、その後2010年にAppleがiPadを発売したことを機にタブレット端末が世間に急速に普及したことでデジタル教科書の現実性や実用性が高まったことが挙げられます。

現在では2020年からの正式導入が決定されている一方で、2018年2月に文部科学省が発表したデジタル教科書の整備状況をみてみると、小学校:約21%、中学校:約58%、高等学校:約13%と高等学校を中心に整備はまだまだこれからという状況です。

デジタル教科書を使用するメリットとは?

つづいてデジタル教科書を使用するメリットをご紹介します。

最も大きなメリットは、生徒の大量の情報を収集したり共有することが可能ということです。生徒一人ひとりの勉強の進度や回答状況を把握できるようになることで、先生が生徒一人ひとりに応じた学習指導ができるようになります。また、端末を用いて容易に共有し合えることで、これまでのように積極的な生徒だけが発言できる状態から脱却し、だれもが授業に参加できるようになります。

また、動画や音声を用いた解説を受けられることで、紙の教科書と比べてわかりやすいことが挙げられます。具体的には理科であれば実験の様子を映像で見れたり、英語であれば正しい発音を音声として聞くことができますので、目や耳を使いながら学習することができます。

塾におけるデジタル教材の活用方法とは

塾業界でもデジタル教材は様々なかたちで導入が進んでいます。

これまでの傾向としては電子黒板や電子端末を用いた映像授業の導入が主流でした。電子黒板を利用している塾では、大型ディスプレイによって画像や動画を交えながら解説を受けられるので授業がわかりやすく、また講師も黒板に書き写す必要がないので授業効率が高まります。また、映像授業ではPCやタブレット端末を用いて有名講師による質の高い授業を、理解ができるまで何度でも繰り返し観ることができました。

そして今後は人工知能(AI)の機能が搭載されたデジタル教材の普及が進んでいくと考えられます。例えば、人工知能が搭載されたデジタル教材を導入している塾では、生徒一人ひとりのカリキュラム進度や回答データなどの情報をもとに、人工知能が一人ひとりの生徒に適した学習プログラムを用意してくれるといったようなかたちに変化していくでしょう。

さいごに

小中高等学校ではまだまだデジタル教科書の普及は遅れていますが、一方塾業界では多くの企業が様々なかたちでデジタル教材を取り入れています。また、塾によっては既に人工知能を搭載したデジタル教材を導入しているところもありますので、気になる塾があれば是非体験授業を通して実際の授業を体験してみましょう。

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