中学校の部活なくなるってマジ！？ へのコメント（No.85）

その競技の全国組織みたいなのがあって各地に支部があってその道のプロが所属してるんだから、素人の教員が身銭と身体と時間を削って指導したり、見よう見まねで大会運営をしたり、そんなの何やら全部引き受けてくれたらいいのに。中体連こそ要らない。運動部ばかり注目されるけど、文化部でも経験のない部活の顧問にならば、ゼロから指導方法から部活運営、コンクールに至るまで勉強しないとだからね。

そもそも部活は特別活動で必修じゃないからね。過去に、放課後の居場所作りや部活で登校意欲に結びつけたり、社会経験を体験させたり、学校がたくさんの役割を担ってきたし、主様も私もその中で育った。恩恵は子どもたちに与えられたけど、理不尽な思いをして心と身体を削って犠牲になった教員が山ほどいる。引き受け始めた頃は良かったかもしれないけど、世間が変わるのにあわせて学校にはどんどん仕事が持ち込まれ、減らされることはなかった。どれもこれも子どもたちのためだといわれてね。

でも、もうさ、誰かの犠牲の上に成り立ってるものは何でも、どこかで正さないと。子どもの数が減って、教員志望者も減って、国は教育にかかる費用も増やそうとはしてくれない。このままじゃ、日本の教育は破綻する。教育が破綻したら国が成り立たなくなるよ。