4歳女児、バス置き去り 小松・河田保育園 泣いて窓たたく、2分半で救出

匿名

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25/03/03 16:44:53

小松市の認定こども園河田(こうだ)保育園で2月27日、4歳の女児が通園バス内に一時置き去りにされていたことが同園への取材で分かった。通り掛かった保護者が泣き声に気付き、約2分半後に助け出された。健康状態に問題はない。園によると、園児を園内に迎え入れる担当者が不在だったことなどが原因。県外では真夏のバス内に放置されて熱中症で死亡した事例もあり、2日の保護者説明会では園の危機管理体制を問題視する声が噴出した。
河田保育園によると、女児は2月27日午前8時57分ごろ、園前に到着した通園バスに1人で取り残された。マイカーで訪れた保護者の1人が泣きながら窓をたたく女児を発見して園に知らせ、運転手が車外へ出した。 バスの到着時、車内には園児5人と運転手、添乗員(保育士)がいた。本来は園前に担当者が待機し、バスから降りた園児を園内へ連れて行くが、この日は別の保護者への対応で不在にしていたという。

このため、バスに添乗した保育士が園児を部屋まで案内し、運転手にも一部の園児を連れ出すよう頼んだ。運転手はバス内を確認して1人を車外へ出したが、実際はもう1人残っていた。バスのドアの鍵はかけていなかった。 園のマニュアルでは、園児がバスに取り残されるのを防ぐため、運転手が最後にもう一度車内をチェックして鍵をかけるよう定めている。5分以上置き去りにされた場合はブザーが鳴る装置も導入しているが、今回、女児はそれより前に発見された。 ●説明会2時間「憤り感じる」
二重三重の安全対策が講じられていたとはいえ、保護者からは園の責任を追及する声や質問が相次ぎ、2日の説明会は約2時間に及んだ。 置き去りとなった女児の母親は「園に行きたくないと夜泣きがひどい」と子どもの恐怖心を涙ながらに訴え、別の保護者は「短い時間でも子どもにとっては30分にも1時間にも感じる」と指摘。「憤りを感じる」と不信感をあらわにする参加者もいた。

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