• No.3 ハチマキ交換

    24/06/09 13:35:51

    3,000万円の借り入れを行った場合でお話し致します。
    例えば金利1%で35年払いの住宅ローンを組んだとします。
    この場合、月々の返済額は¥84,685です。
    ボーナス併用や繰り上げ返済などなしで毎月均等に支払うとするとこの金額です。
    次にここから0.1%引き上げられてしまった1.1%で、借り入れた時の計算をします。
    この場合、月々の返済額は¥86,091です。
    この2つの差額は
    86,091-84,685=1,406
    3000万の借り入れで0.1%の差があると月々1,400円も多く払わなければなりません。
    借り入れ額が高くなればなるほど、この差額は大きくなります

    ローン35年計算だと数十万円の違いに…
    この1,500円という数字をどう思うかは個人的な感覚によるかもしれません
    しかし、住宅ローンは35年の支払いになりますので、月々1,500円という差は、長い時間をかけて莫大な金額へとつなります
    上記の1%と1.1%の例で考えてみましょう。

    3000万円1%の場合で計算します。
    総返済額は¥35,567,804です。
    3000万の借り入れに対しこの総額ですから、金利部分が550万円以上も発生しているということになります。1%上がると550万円の差。これも重要なポイントです。

    次に1.1%を見てみましょう。

    総返済額は¥36,157,985です。
    この2つの差額を計算すると¥590,181と、約60万円という結果が出てきます。

    つまり0.1%金利が上がっただけで60万円もの差が発生しているということなのです。

    これは消費税の8%→10%への増税幅とほぼ同等であり、0.1%という数字が以下に住宅ローンにとって大きな影響を与える数値であるかが分かります。

    月々の数値だけで見ると全く実感が湧かない小さな数字だと思いますが、住宅ローン基準ではこれほどまでに差が出てしまいます。

    0.05%~0.1%の上がり幅で共通しており、今後も折を見て上昇していく可能性が高いと見られています。
    フラット35は最低金利当時よりも0.2%~0.3%ほど既に上がっており、ピーク時と比較しても返済総額で100万円以上の差が出ている状態です。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。