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- ちまき
- 16/06/17 20:14:38
BuzzFeed Japan 6月17日 17時16分配信
「お盆玉」、知っていますか?
お盆玉とは、いわばお年玉の”お盆版”。夏休みやお盆で帰省した際、孫や親戚の子どもにお小遣いを渡す人もいるかと思います。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】
しかし、どのくらい普及しているのでしょうか? BuzzFeedは、日本郵便とメーカーに聞いてみました。
お盆玉の歴史は意外と深く、江戸時代に山形県の一部地域にあった習慣とのこと。
当時は現金ではなく、衣服や下駄を渡していたそうですが、昭和初期にお小遣いをおくる習慣に変化したそうです。
お盆玉は、雑貨店はもちろん郵便局の窓口でも販売されています。
BuzzFeedは日本郵便株式会社広報室に聞きました。
「郵便局で販売開始したのは2014年7月から。2013年ころから各量販店でも取り扱いが開始され、同時に『郵便局でも取り扱いはないか?』と問い合わせをいただくようになり、販売に至りました」
売り上げは、2015年度は前年比106%。今年も早くから問い合わせが来ているとのこと。
また、2010年に「お盆玉」を商標登録し、お盆玉袋を販売するMARUAIの担当者にも話を聞きました。
「正直、最初の3年間はまったく売れませんでした。しかし、4年目から郵便局でも取り扱いが始まり、メディア露出も増えました。具体的な数字は言えませんが、出荷ベースでみてもかなり認知されていると思います」
しかし、ネット上では、「余計な文化増やすな」などの声も挙がっています。
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