- なんでも
- ツラミ
- 21/06/19 15:51:17
ワクチン接種、妊娠中はどうする?子どもはどうなる?「流産」「不妊」の誤情報に注意、学会の見解は
2021/06/17 7:38:57 GMT
(略)
高齢者だけではなく、12歳以上の子どもを含む若年層への接種もはじまっている。
こうしたなか、日本産科婦人科学会と日本小児科学会がそれぞれ、ワクチン接種に関する考え方を相次いで発表した。
子どもや妊娠中、妊娠を希望する場合の接種に関する情報をまとめた。
■子どもはどうする?
日本では5月31日に、12 歳以上の子どもに対するワクチン接種が承認された。これを受け、日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会は6月16日に見解を発表。
「重篤な基礎疾患のある子どもへの接種」については、「重症化が危惧されますので、ワクチン接種がそれを防ぐことが期待されます」と接種を推奨。
「本人の健康状況をよく把握している主治医と養育者との間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましい」とも述べた。
一方、「健康な子どもへの接種」についても、「多くは軽症ですが、まれながら重症化することがありますし、同居する高齢者の方がいる場合には感染を広げる可能性もあります」として、「意義がある」と強調した。
副反応については、「国内では小児に対するワクチン接種後の副反応に関する情報はありません」とながら、医療従事者2万人への重点調査結果から、(1)接種部位の疼痛等の出現頻度が高い(2)若年者の方が高齢者より接種後に発熱、全身倦怠感、頭痛等の全身反応を認める割合が高いーーことに言及。
子どもに対しては、「慎重に実施されること」「メリットとデメリットを本人と養育者が十分に理解していること」「細かな対応を行うこと」を前提にした個別接種ができれば望ましいとしている。
また、「接種を希望しない子どもと養育者に対しては、特別扱いされないような十分な配慮が必要」とも注意喚起した。
続き>>1【妊娠している・妊娠希望の場合】
- 0 いいね