- ニュース全般
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>痛みによってジャンプができない、痛くて歩きたがらない、触ると嫌がる、などの症状が起ってしまう
>もっとも特徴的なのは、通称“スコ座り”と呼ばれる、後ろ足を前に投げ出した座り方だ。人間のようなしぐさで、SNSなどにもよく写真が投稿されている。
>しかしこの座り方は、脚に体重をかけると痛いため、彼らは苦渋の策として、脚を前に投げ出しているだけだ。また、プレーリードックのように“後ろ足だけで立ち上がる”しぐさも、痛みでジャンプができないがために、立ち上がって遠くを見ているしぐさでもある。“穏やかでおとなしくあまり動かない”のも、脚が痛かったり、関節に異常があるため活発に動けないだけなのだ。
>このスコティッシュフォールドの遺伝による軟骨異常の問題は、愛猫家たちの間では以前から話題になっていた。
>しかし、今もスコティッシュフォールドは、ペットショップで販売され、繁殖もされている。遺伝的に不利で繁殖しないほうがよい品種でも、“買う人がいる限り”は繁殖され、苦しむ猫はどんどん生まれてしまう。
>最近問題になっている、ブリーダーが飼育放棄するブリーダー崩壊の現場でも、スコティッシュフォールドを保護するケースは多い。
>人気品種だからとブリーダーを始めたものの、奇形が多く出て、販売できず放棄するという最悪なケースも発生しているのだ。- 3
18/08/05 19:10:47