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「バリアフリーは新技術で」名古屋城天守の復元計画 名古屋市が正式決定
CBC News
名古屋市の河村市長は、30日、名古屋城の木造天守閣にエレベーターを設置せず、新しい技術の開発でバリアフリー対策を行っていくと発表しました。
「新技術の開発を通じてバリアフリーに最善の努力をするということで、エレベーターは設置しません」
(河村 名古屋市長)
河村市長はこう述べた上で、理由として、内部エレベーターは柱や梁を傷めないサイズにすると車いすは利用できないことや、外部エレベーターは、天守閣の歴史的な外観を損なうとしています。
今後は、「段差を上る車いす型ロボット」や「搭乗可能なドローン」など新しい技術を開発し、障害者団体らの意見を聞く協議会も、6月中旬をめどに立ち上げるなど、バリアフリー対策に取り組むとしています。
一方、障害者団体は、「深い憤りを感じると同時に強く抗議をし、再考を求めます」との声明を出しました。(31日 09:09)
http://hicbc.com/news/detail.asp?id=n0000025- 3
18/06/01 19:16:52