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靴擦れの痛みはなかったらしい
スポニチ
宇野、意地の銀 3度転倒で悔し涙も「最後まで諦めなかった
【フィギュアスケート世界選手権 男子フリー ( 2018年3月24日 イタリア・ミラノ )】
フリーでは攻めた。宇野は2日前のSPで安全策を選んでミスしており「変えてよかった試しがないので、人に何と言われても跳びたかった」。
痛めていた右足甲はSPで使用した痛み止めの注射が不要なまでに回復し、五輪で銀メダルを獲得した4回転ジャンプ3種類4本の
構成にこだわった。
だが、冒頭のループで転んだ。
続くフリップも崩れ落ちた。
後半の4回転トーループでも転倒。自己ベストから35・46点も低い不本意な内容に、悔し涙をこぼした。
「グダグダに見えたかもしれないけれど、僕なりに最後まで諦めなかったことが結果につながった」。3度転倒しても、回転を緩める
失敗だけは避け最低限の得点は
死守。周囲の失速にも助けられ、意地でつかんだ銀メダルだった。- 0
18/03/25 07:47:49