【株価】日経平均株価終値 2万881円超える 20年ぶりの株高水準 / 株価が上がるメリットとは

  • ニュース全般
  • モンブラン
  • 17/10/11 16:56:14

株価終値2万881円超 20年10か月ぶり高値

10月11日 15時05分


11日の東京株式市場で、日経平均株価は、2万881円を超え、平成8年12月以来、20年10か月ぶりの高値水準で取り引きを終えました。


11日の東京株式市場は、取引開始直後から当面の利益を確保しようという売り注文が先行し、株価は小幅に値下がりして始まりました。
しかしその後、株価の値下がりが一服したのを機に、業績が好調な銘柄を中心に買い戻す動きが広がって、日経平均株価は2万881円を超え、平成8年12月以来、20年10か月ぶりの高値水準で取り引きを終えました。

日経平均株価、11日の終値は、10日より57円76銭高い2万881円27銭。
東証株価指数=トピックスは、1.67上がって1696.81でした。
一日の出来高は15億3158万株でした。

株価が上昇を続けている背景には、アメリカをはじめ堅調な世界経済に支えられて、日本企業の業績が改善していることや、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が最高値を更新していることなどがあります。
日経平均株価は、平成元年の12月末に3万8915円の最高値をつけたあとバブルの崩壊で急落し、平成4年には1万4000円台まで値下がりしました。
その後、政府・日銀が経済対策や公定歩合の引き下げなどで景気を下支えするなか、平成8年は2万円を超える水準でおおむね推移しました。

しかし平成9年には「山一証券」の破綻などの金融危機が生じて株価が大幅に下落し、その後も大手銀行の不良債権問題や長引くデフレなどを背景に低迷が続きました。
そして9年前、平成20年のリーマンショックのあと世界経済の急激な落ち込みを受けて、日経平均株価は、一時7000円を割り込みました。
その後も歴史的な円高などを背景に株価は低迷しますが、4年前、平成25年の日銀の大規模な金融緩和策などをきっかけに、為替相場で円安ドル高が進むと、株価も上昇。
ことしに入ってからは、アメリカをはじめとする世界経済の成長が続くなか、日経平均株価は次第に上昇して、このところ2万円台での値動きが続き、11日、20年10か月ぶりの高値水準まで上昇しました。

ただ、今の株式市場は、日銀が金融緩和の一環として、ETF=上場投資信託を大量に買い入れていることが株価を下支えしている面があります。
また緊張が続く北朝鮮情勢に対する警戒感も根強く、株価が力強く上昇していく展開にはなっていません。

市場関係者は「アメリカをはじめ世界各国で景気回復が進んでいるという見方が広がっていて、今後も企業の業績がよいことが確認できれば、株価は、さらに値上がりする可能性もある。ただ北朝鮮情勢の変化や衆議院選挙の結果しだいでは、株価が下落する可能性もあり注意が必要だ」と話しています。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171011/k10011174701000.html

>>1 株価が上がるメリットとは

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    • 1
    • モンブラン
    • 17/10/11 16:57:04

    日経平均株価2万円突破!?株価が上がるとどうなるの?
    http://ahiru8usagi.hatenablog.com/entry/nikkei_chingin

    一部引用

    さて、株価が上がるとどうなるんでしょうか?私の給料は上がるの?では順を追って説明しましょう。まずは株を買っていた人は当然儲かるでしょう。

    ■投資家(株主)のケース
    例えば、ここではわかりやすく日経平均株価自体を買うことができる『日経平均先物』を買った投資家がいるとします。最安値付近の7,000円で1枚(1,000倍の700万円分)買っていたとして、現在の20,000円で売ったとすると、

    (20,000円 - 7,000円)x 1,000 = 1300万円

    1300万円(!)の利益となります。

    個別銘柄(トヨタとかパナソニックとか)を買った場合は、日経平均株価とは値動きが別になるので、利益も別になりますが、株価が上がればもちろん儲かります。要は株を買っていた人は、株価が上がれば儲かるという当たり前のお話。

    ■経営者(会社)のケース
    先に説明した通り、株価が上がると株主は儲かるので、株主は経営者に対して会社の株価をもっと上げろと命令します。経営者は会社の株価を上げるために、新しい事業を起こしたり、商品や広告を増やしたり、優秀な人材を雇ったりします。しかし、肝心の資金が無ければなかなかことは上手くいきません。

    その資金調達面で、活きてくるのが株価。

    株価が上がっていれば、会社の信用度も高くなるので出資してくれる人が多くなる。また、新しく株を増やしたとき(新株発行)は、資金調達できる金額も大きくなります。

    例1)株価7,000円のときに10万株を新しく発行

    7,000円 x 100,000株 = 700,000,000円(7億円の資金調達)

    例2)株価20,000円のときに10万株を新しく発行

    20,000円 x 100,000株 = 2,000,000,000円(20億円の資金調達)

    実際には新しい株価を発行すると1株あたりの価値が下がりますので(株価の希薄化)例のようにはいきませんが、株価は高い方が増資はしやすくなります。また増資がうまくいけば、会社が儲かりやすくもなるわけです。

    さらに株価が高ければ買収(M&A)される心配も少なくなり、企業イメージの上昇から優秀な人材が集まりやすくなります。

    ■従業員のケース
    お待ちかね(?)の従業員の場合です。上記説明したように、株価が上がることで、株主は直接的に儲かり、会社も儲かりやすくなります。会社が儲かれば、さらなる事業拡大のために、優秀な人材の確保や新しい人材募集を行います。これにより、求職中の方は就職しやすくなります。

    更には雇用中の従業員のモチベーションアップやスキルアップのために賃金上昇(ボーナスアップ)なども行うようになるでしょう。よって、株価が上がることで、最終的には従業員の賃金アップにもつながってくるようになっています。

    とはいってもアベノミクスアベノミクスとニュースで盛り上がってはいるが、給料はあまり上がっている気がしない?そんな声が聞こえてきそうです。実際には世の中のサラリーマンの給料は上がっているのでしょうか。


    4.給料はあんまり上がった気がしない?

    厚生労働省より毎月平均給与の統計が出されているため、表とグラフにしてみました。

    [画像]

    名目賃金とはいわゆる額面上の給料のことです。(対して物価を考慮した賃金を『実質賃金』という)

    上記の表とグラフは、平成27年2月速報分から逆算した『名目賃金』の5年間の推移ですが、ご覧のとおり、ほっとんど変化ありません。平成25年を底として、徐々に回復基調を見せているような印象を受けます。(平成26年以前はボーナス月も平均化しての表示なので、平成27年2月の賃金は前年平均に対して少なくなっています。)

    株価が上がって、会社の業績が上がって、賃金上昇までには時間差が生じるということでしょう。しかし、今後株価が上がり続ければ、賃金も上昇しやすくなります。ようやく復活の兆しを見せた日本経済。この調子で好景気が続き、賃金も軒並み上昇してくれるとありがたいですね。

    (終)

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