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「クリス・バック監督は『アナと雪の女王』の両親があの嵐で死んだとは思っていません。むしろ二人は生まれたばかりの息子と一緒にジャングルの沖に流されたのです。そこでジャングルの中に木の家を建てましたが、両親だけヒョウに食べられてしまったそうです。」
このストーリーはあくまでもクリス・バック監督がジェニファー・リー監督に舞台裏で語った空想に過ぎなかった。しかしその後、クリス・バック監督はMTVのインタビューで自分の口から出た空想の物語をついに肯定した。
「僕はアナとエルサの両親が死んだわけがないじゃないかって(ジェニファー・リー監督に)話したんだ。けれど、もちろん船は難破した。母親は当時妊娠中で船上で出産し、男の子が生まれたんだ。船が破壊され、彼らはスカンジナビアから遠くに流され、どうにかジャングルにたどり着いた。そこで木の家を建て、ヒョウに食べられてしまった。だから男の子はゴリラたちに育てられたんだ。つまり僕の頭の中ではアナとエルサの弟はターザンだ」。
ちなみにクリス・バック監督は「ターザン」の共同監督でもある。
監督自身がそういうのだから、ターザンはアナとエルサの弟に間違いない。
しかしその一方でクリス・バック監督は「ただし、その島の向こう側にはペンギンたちがサーフィンをしていたんだ。そのストーリーこそが『サーフズ・アップ』なんだよ。これが僕の中の小さな空想の世界さ」とさらに想像を膨らませた。- 0
16/01/12 00:48:11