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ママリサ 第19回 「こそだて家族の働き方」について調査!

ママリサ 第19回 「こそだて家族の働き方」について調査!

ママスタと博報堂こそだて家族研究所がいまどきママの実態に迫る調査企画『ママリサ』!
今回は、「こそだて家族の働き方」に関する意識と実態を調査いたしました。子どもが生まれることによって、ママたちのお仕事事情はどう変わるのか。また、パートナーであるパパの働き方はママの目にどう映るのか。働くママが増加している現代社会の中で、子育て中のママたちは、働くことについてどんな想いを抱いているのか、とても興味深い結果が得られましたのでご報告致します。

    <主な調査結果のポイント>

  • 子どもがいることで、時間に対する意識があがった働くママは半数以上。
  • 専業ママの9割以上が、今後働きたい、もしくは働かなければならないと回答。
  • 子育て期に働くことに関して、58%のママが子どもに対して罪悪感を感じている。
  • 「ママが子育てしながら働くための環境は整っていないと思う」ママは、働くママで8割以上、専業ママで9割以上と大多数
  • 67%の働くママ、80%の専業ママが、「子育て期にママが働くことに対する世間の目は冷たい」と感じている。
  • 専業ママで「子どもが3歳までは育児や家事に専念する方が良い」と思う人は58%と多数派で、働くママでは35%と少数派。
  • 子どもが生まれて、働き方に変化が生じたママは72%。パパでは15%。
  • ママが考える、パパの働き方と育児家事参加の理想と現実にギャップあり。働くママの家庭でも「完全に任せる」パパが4割近く存在。
  • パパのお仕事に対して、専業ママは「子どもが生まれる前と変わらないスタイルで働いてほしい」「パパはしっかりお金を稼いでくれればそれで良い」が約6割で多数派。働くママは約4割で、専業ママとは逆の傾向あり。

リサーチ結果

まずは、今回の調査に参加してくれた566名のママたちの働き方をご紹介します。

調査参加者の約半数が働くママで、そのうち3分の1がフルタイム勤務。

働くママは50.2%で、働き方は「フルタイム(18.9%)」「時短勤務(9.4%)」「パート・アルバイト(18.0%)」「その他の働き方(3.9%)」となっている。産休育休中のお休みママは16.3%、専業ママは33.6%存在。

ママのお仕事(SA) (n=566)

ママのお仕事(SA) (n=566)

子どもがいることで、時間に対する意識があがった働くママは半数以上。

働くママは、子どもがいることによって、「時間に対する意識があがった(56.3%)」「優先順位をつけるようになった(48.6%)」「仕事を効率的に行うようになった(32.0%)」のように、時間効率をあげる方向で進化している様子がみられた。また、「資格所得やキャリアアップしたいと思った(23.9%)」「仕事が楽しくなった(14.4%)」など、仕事に対するポジティブな意識変化もある一方、「仕事がつらくなった(17.3%)」「仕事に対して消極的になった(16.2%)」などのネガティブな意識変化もみられた。

こどもがいることによる働き方や意識変化(MA)
<お仕事ママ> (n=284)

こどもがいることによる働き方や意識変化(MA)<お仕事ママ> (n=284)

専業ママの9割以上が、今後働きたい、もしくは働かなければならないと回答。

専業ママで「働くつもりはない」人はわずか6.3%。「働きたい計」は67.9%で、「働かねばならないと思う計」は25.8%。今は専業主婦をやっているママも、今後は働きに出たい、もしくは、働かなければならないと感じているママが圧倒的多数だということが分かった。

今後のお仕事意向(SA)
<専業ママ> (n=190)

今後のお仕事意向(SA)<専業ママ> (n=190)

子育て期に働くことに関して、58%のママが子どもに対して罪悪感を感じている。

働きたい、働かなければならないという意識が高い一方、子育て期にママが働くことに関して、子どもに対して罪悪感を抱いているママが多く(58.0%)、次いで、仕事関連の人に対して抱いているママも多い(23.5%)。また、特に“罪悪感”を感じない/感じなさそうという人も29.8%存在。

子育て期に働くことへの罪悪感
<働くママ&働きたい・働く予定ママ >(n=553)

子育て期に働くことへの罪悪感<働くママ&働きたい・働く予定ママ >(n=553)

「ママが子育てしながら働くための環境は整っていないと思う」ママは、働くママで8割以上、専業ママで9割以上と大多数。
67%の働くママ、80%の専業ママが、「子育て期にママが働くことに対する世間の目は冷たい」と感じている。

「ママが子育てしながら働くための環境は整っていない」と感じるママが多く(働くママ83.8%、専業ママ94.7%)、「子育て期にママが働くことに対する世間の目は冷たい」と感じるママも多い(働くママ66.5%、専業ママ79.5%)。また、どちらも専業ママでその傾向がより高い。

子育て期のママのお仕事について(SA)
A.子育て期にママが働くことに対する世間の目は温かいと思う
B.子育て期にママが働くことに対する世間の目は冷たいと思う

子育て期のママのお仕事について(SA)

A.ママが子育てしながら働くための環境は整っていると思う
B.ママが子育てしながら働くための環境は整っていないと思う

子育て期のママのお仕事について(SA)

専業ママで「子どもが3歳までは育児や家事に専念する方が良い」と思う人は58%と多数派で、働くママでは35%と少数派。

専業ママは「子どもが3歳までは、ママは育児や家事に専念する方が良い思う」派が多数派で、働くママとは逆の傾向がみられた。(働くママ35.2%、専業ママ58.4%)

子育て期のママのお仕事について(SA)
A.子どもが3歳までは、ママは育児や家事に専念する方が良いと思う
B.子どもが3歳になる前でも、ママが仕事をすることは良いことだと思う

子育て期のママのお仕事について(SA)

さて、ここからは、パートナーであるパパの働き方についてみていきましょう。

子どもが生まれて、働き方に変化が生じたママは72%。パパでは15%。

子どもが生まれることで、72.4%のママに、様々な働き方変化が生じているのに対して、パパで働き方が変わった/変わる予定の人は15%に留まった。(働き方が変わった/変わる=「仕事や会社を変えた/変える」+「条件を変えた/変える」+「仕事を辞めた/辞める」+「仕事を始めた/始める」)

子どもが生まれたことでの働き方変化(SA)

子どもが生まれたことでの働き方変化(SA)

ママが考える、パパの働き方と育児家事参加の理想と現実にギャップあり。働くママの家庭でも「完全に任せる」パパが4割近く存在。

パパの働き方と育児家事参加の理想と現実は、どのママ層でもギャップあり。働くママの家庭でも、「子育てや家事を妻などに完全に任せるスタイル」のパパが4割近く存在(36.1%)している。とはいえ、「仕事を辞めたり休んだりして、育児家事をしっかり行うスタイル」をパパに求めるママは、働くママでも極僅かで(4.1%)、「空いた時間で、子育てや家事を部分的に行うスタイル」を理想とするママが最も多い結果となった(働くママ59.5%、専業ママ74.3%)。

パパの働き方と育児家事参加の理想と現実(SA)

パパの働き方と育児家事参加の理想と現実(SA)

パパのお仕事に対して、専業ママは「子どもが生まれる前と変わらないスタイルで働いてほしい」「パパはしっかりお金を稼いでくれればそれで良い」が約6割で多数派。働くママは約4割で、専業ママとは逆の傾向あり。

子育て期のパパのお仕事について(SA)※既婚者ベース
A.子どもが生まれる前と変わらないスタイルで働いて欲しい
B.子どもが生まれた後は働き方を見直してほしい

子育て期のパパのお仕事について(SA)※既婚者ベース

A.パパはしっかりお金を稼いでくれればそれでよいと思う
B.パパには育児家事もしっかりやってもらいたいと思う

子育て期のパパのお仕事について(SA)※既婚者ベース

子育て期のパパのお仕事について、専業ママは「子どもが生まれる前と変わらないスタイルで働いてほしい」派の方が多く(60.4%)。働くママは「子どもが生まれた後は働き方を見直してほしい」派の方が半数を上回った(55.4%)。また、専業ママは「パパはしっかりお金を稼いてくれればそれでよいと思う」派の方が多い(62.6%)のに対して、働くママは「パパには育児家事もしっかりやってもらいたいと思う」派が半数を上回る(54.3%)。

今回の調査では、子育て中のママたちが、自身の働き方や仕事への意識を柔軟に変えつつ、仕事に、子育てに、奮闘している様子がうかがえました。そんなママたちを支えるために、パートナーであるパパも、社会も、変わっていく必要があるのかもしれません。

ママリサ【こそだて家族の働き方】

アンケート設計:
「博報堂こそだて家族研究所※」
アンケート実施:
ママスタジアム
調査期間:
2017年8月31日∼9月10日
調査対象:
ママスタジアムを利用する子育て中のママ(有効回答数:566件)

※晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子供のいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。


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