- なんでも
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内容証明でダメなら訴訟。
訴訟では、当事者の主張や提出された証拠に基づいて認定がなされて判断が下されます。
訴訟を提起する場合はそれ以外の手続きよりも、厳格な証拠が求められますので、借用書や督促の履歴などを必ず保存しておきましょう。訴訟で勝訴すると、相手方に返済が命じられることになりますが、そのまま強制執行がなされるのではなく、訴訟で勝訴しても任意の返済がない場合は、別途強制執行の申立てが必要となることは他の手続きと同様です。
強制執行とは、お金を貸した人が裁判所に申し立てて、強制的に相手方の預貯金等を差し押さえてもらう手続きのことです。強制執行を行うためには、上記の手続きを経る等した上で、「債務名義」と呼ばれる判決文や調停調書等を事前に取得しておく必要があります。
また、強制執行を申し立てるためには、相手方の預貯金口座や勤務先等の差し押さえる財産の情報を知っておく必要があります。- 0
20/11/30 22:05:49