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- 元慶
- 20/07/04 17:22:11
米アトランタで黒人男性を射殺した警察官が起訴されている。
元警察官ブランドン・テイタム氏(トピ写真)が、それに対する矛盾を指摘し、警察官への支援を訴えた。
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【参考】
米アトランタで警官が黒人男性射殺、抗議デモ広がり放火も(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/minneapolis-police-atlanta-idJPKBN23L0W0
米アトランタ 黒人男性死亡 銃で撃った警察官を殺人容疑で訴追(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200618/k10012474661000.html
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【要約】
・6月12日、米国のジョージア州アトランタで黒人男性が白人警察官に撃たれて死亡した。
・この白人警官は殺人罪で追訴され、死刑になる可能性があるが、彼が起訴されるのはおかしい。
・射殺された黒人男性はレイシャード・ブルックス。家族に対する暴行と子供に対する残虐行為で起訴された犯罪者だった。
・ブルックスは泥酔し車内で意識を失っていたところに警官2人に声をかけられる。
・警官が飲酒検査後に身柄を拘束しようとすると、ブルックスは抵抗して警官に暴行を加え、テーザー銃(遠距離型のスタンガン)を奪って逃走した。
・警官が追うと、ブルックスがテーザー銃を向けた。それを見て警官は発砲し、ブルックスは死亡した。
・アトランタ市はこの事件にかかわった警察官を起訴したが、彼らが起訴されるべき理由は一切ない。私はアトランタ市の行動に憤慨している。
・ジョージア州の法律ではテーザー銃は銃器と見なされている。そして、警察官には「銃器や致死性武器を向けられたとき」「怪我や死の恐れがある場合」に致死性武器で身を守る権利が与えられている。これはジョージア州の法律に書かれている。
・そして、おかしなことに、最近アトランタでは"警官がテーザー銃を若者たちに向けたことで逮捕される”という事件が起きたのだが、アトランタ市は "若者たちを致死性武器で脅迫した" として警官らを起訴している。
しかしアトランタ市はブルックスの件では、テーザー銃を致死性武器ではないかのようにみなし、警察官らの行為を「殺傷能力のある武器の正当な行使」と認めないと発表した。
・我々は警察官を支援すべきだ。これらの都市で起こっていることに抗議する自由を支持すべきだ。なぜならこんなことはもうたくさんだからだ。
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