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- 18/12/18 06:00:17
１７日午後３時半ごろ、岩手県北上市村崎野の国道４号の十字路交差点で、左折した１３トントラックが横断歩道を渡っていた近くに住む小学校２年の佐藤汰一君（８）をひいた。汰一君は頭や腰を強く打ち、病院に搬送されたが、約１時間半後に死亡が確認された。
北上署はトラックを運転していた花巻市狼沢の運転手、西本光月容疑者（５０）を自動車運転死傷処罰法違反（過失運転致傷）の疑いで現行犯逮捕。容疑を認めているといい、署は容疑を同致死に切り替え調べる。
事故が起きたのは、ＪＲ東北線村崎野駅から北西へ約２キロの地点。汰一君の通う小学校からは約１キロの距離だった。
現場は中央分離帯がなく、見通しのよい片側２車線道路。付近に工業団地があり、普段から交通量が多い。汰一君側、西本容疑者側ともに信号は青だった。汰一君は１人で下校中だったという。
近くのエステサロンで働く女性は、「渋滞がひどかったので交差点まで見に行ったら、パトカーが止まっていた。事故は知っていたが、まさか子どもだったとは」と驚いていた。（井上啓太、御船紗子）
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