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- 18/10/10 22:09:56
性的暴行男が起訴内容認める
10月10日
婚活サイトで知り合った女性に、酔い止めの薬とウソをついて睡眠導入剤を飲ませ、性的暴行を加えた罪に問われている２８歳の男の初公判が、名古屋地方裁判所で開かれ、男は起訴された内容を認めました。
名古屋市中区の無職、柳澤翔被告（２８）は、ことし４月から６月にかけて、婚活サイトを通じて知り合った２９歳と３０歳の女性とそれぞれ食事をした際に、酔い止めの薬とウソをついて睡眠導入剤を飲ませ、意識がもうろうとした女性を自宅に連れ込んで性的暴行を加えた罪に問われています。
１０日、名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、柳澤被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
このあと検察は冒頭陳述で、「被告は、遅くとも２年前から、通院先から処方された睡眠導入剤を飲ませて女性に性的暴行を加えていた。睡眠導入剤をアルコールと併用して飲むと意識がもうろうとし記憶を無くすだけでなく、多量に服用すれば血圧の低下や無呼吸など命に関わるおそれもあった」と指摘しました。
また、「自宅近くの韓国料理店で食事した際、錠剤を飲ませて部屋に連れ込んだ女性が抵抗しようとすると顔面を数回平手打ちした」と述べました。
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