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◆5年で59人死亡
東京都保健医療公社多摩北部医療センター(東京都東村山市)の小保内俊雅小児科部長らの研究グループは、保育施設での突然死について調べるため、平成20年から24年までの5年間の「保育所及び認可外保育施設事故報告書」を詳細に分析、昨年11月に学会誌に発表した。同報告書は、厚生労働省が保育施設に対して、死亡事故など重篤な事故が起きた際に提出を求めている。
その結果、5年間に保育施設で死亡した乳幼児は59人。そのうち50人が睡眠中に死亡していた。
◆「慣らし保育」重要
また、4月に関しては、亡くなった7人のケースを詳細に調べたところ、預かってから1カ月以内の発症が6人に上っていた。乳幼児は新しい環境において適応が難しく十分な注意が必要なことが浮き彫りになった。
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18/10/08 17:25:40