- なんでも
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<5. 放任型>
放任型の両親は、子どもに対して関心がなく、子どもが何をしても叱ることもありません。
子どもに無関心で、子どもが何をしても褒めることも叱ることもない。
子どもと一緒に過ごす時間も少なく、子どもの模範になるような態度を示すこともない。
子どもより自分の生活を優先している。
⇒このような親に育てられた子どもは、学歴や所得はそれほど高くなく、また前向きな思考や幸福感も低めです。
<6. 虐待型>
虐待型の両親は、子どもを信頼せず、厳しく接します。親の思い通りにならないと暴力で言うことを聞かせようとします。
子どもへの愛情が薄く関心がない。
親の感情を一番に考え気に入らないと子どもにあたる。
言葉の虐待だけでなく暴力で言うことを聞かせようとすることも多い。
⇒このような親に育てられた子どもは、学歴も低く所得も低くなる。前向きな思考や幸福感を持つことも難しくなります。
■まとめ
今回の神戸大学の調査結果は、もちろん、こんなにはっきりと親の態度が分れるわけではなく、また父親と母親がまったく違うタイプということもありますね。
支援型でもルールには厳しいということもあるでしょうし、厳格型でもある部分では友達感覚ということもあるでしょう。
それでも、これからどのように子どもに接していくことが、将来の子どもの幸せに結びつきやすいかの参考になります。少なくとも、最後の二つ放任型と虐待型は避けたいものです。
高学歴や高収入というよりも、子ども自身が幸せだと感じながら、生きていけることが何より大切だと思います。
その点では、6つのタイプの中で、前向き思考が圧倒的に抜きんでているのが<支援型>の親に育てられた子どもです。
今子育て中のご両親は、ぜひ、支援型の接し方を参考にしてみませんか?
<参考記事>
・「What type of parent are YOU? Scientists reveal how the six styles of care can impact your child's future success」
・神戸大学 研究ニュース「子育ての方法は将来こどもにどのような影響を及ぼす?」- 0
18/10/06 16:37:52