- なんでも
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事故現場は自宅の8畳間。母親から1mほど離れた場所に赤ちゃんが寝ていました。除光液をティッシュペーパーに染み込ませながら手足のネイルオフをすること15分。瓶の中には100mlほど除光液が残っており、蓋は空いたままでした。
途中、除光液の匂いが部屋に充満していることにも気づきましたが、換気をすることもなく赤ちゃんはそのまま一晩寝かされていました。就寝中、赤ちゃんは奇声を数回上げて、約12時間以上ぐったりとした様子で寝ており、授乳をしても吸う力が極端に弱く、その後嘔吐を繰り返しながら反応が鈍くなっていきました。
病院で診察した結果、“アセトン中毒”と診断。4日間の入院治療ののち退院することができました。
出典:日本小児科学会HP「InjuryAlert(傷害速報)」No.008マニキュア除光液による中毒
ネイル好きのママにとってこの事故は、決して他人事とは思えないのではないでしょうか。子どもが寝静まって一息ついたタイミングでネイルのお手入れをする、という状況は珍しいことではありません。でも、悲しいことにアセトン中毒は起きてしまいました。
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18/10/06 10:36:19