- なんでも
- ひ
- 18/10/05 11:50:41
神戸市で１６歳の男子高校生が、ナイフで刺されて殺害された事件から４日で８年になりました。事件現場の近くの駅では、遺族らが事件解決につながる情報の提供を呼びかけま
した。
平成２２年１０月４日、神戸市北区の住宅街の路上で、当時１６歳で高校２年生の堤将太さんが、男にナイフで刺されて殺害されました。
事件では、堤さんと一緒にいた女子中学生が２０代から３０代くらいの犯人を目撃し、現場近くの道路の側溝からは凶器のナイフが見つかっています。
警察は、ことしに入り、近くに住んでいたことがある人を改めて探して話を聞いたり、ナイフに指紋などが残されていないか再び鑑定を行ったりして捜査を続けています。
しかし、犯人に結びつく有力な手がかりは得られていないということです。
４日は、現場から近い北神急行の谷上駅で、堤さんの両親や警察官などが犯人の似顔絵などが描かれたチラシを配り、情報の提供を呼びかけました。
父親の敏さんは、「無念の思いは当時と全く変わっていない。道行く人に少しでも当時のことを思い出してもらい、必ず犯人を捕まえたい」と話していました。
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