- ニュース全般
- 匿名
- 18/07/23 08:15:29
国会が二十二日に閉幕。森友、加計問題など安倍政権の不祥事が相次ぎ、与野党が激しく対立したあおりで、審議時間が限られ、国民生活に影響する法案成立が見送られた。
与党は重要視するカジノを中核とする統合型リゾート施設(IR)整備法や働き方関連法などの採決を強行する一方、野党が提出した原発ゼロ基本法案、東京都目黒区で船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5つ)が虐待死した事件を受け、児童福祉司の増員などを盛り込んだ児童虐待防止法などの改正案を提出したが、一度も審議されなかった。
国民民主党の泉健太国対委員長は、二十日の記者会見で「与党が国会改革を言うなら、野党提出法案をしっかり扱うことが最低限必要だ。虐待死事件を受け児童相談所の体制を強化する法案は厚生労働委員会で時間があったのに、与党が審議拒否した」と批判した。
- 0 いいね